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2018
6/28

ある雨の日。自宅から車で2時間の場所へ一人ドライブしてふと感じたこと。
同じ県内だというのに初めて通るその道は異国のように感じました。どの町にもそこに毎日暮らしてる人がいて、道路に面した自動車整備工場や、ぽつんとあるバス停。そこに住む人たちにとっては当たり前の景色。
ふと、全然様相は違うけど先日旅行したタイの街並みを思い出しました。タクシーの窓からその時の自分の感性全てで町を観察し、ああ、これがタイという国なんだなと消化しようとしていた自分。
旅行者は町の一瞬の横顔を経験して、記憶の中にその国の看板を立てる。
同じ県内だってまだまだ知らない横顔ばかりだから、町内にだって知らない横顔が潜んでいるんだろう。

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2018
6/21

先日書店に立ち寄ったときのこと。
目的の本が見つからなかったので、ふらふらと店内を立ち読みして歩いていました。ふと、一冊の小説に目がとまりました。
何日か前にどこかで耳にしたタイトルでした。
手に取ってページをめくると、一枚の薄い半紙が挟んでありました。
そこにはなんと著者の直筆サインがありました。
慌てて、売り場を見回しましたがそこには”著者サイン入り“などというポップはどこにもありませんでした。
なんだか当たりくじを見つけたようで幸せな気分になり、そのままレジへ本を持っていきました。
今回はわかりやすく直筆サインでしたが、書店では幾千冊もの本が読者にメッセージを発しているのかもしれないと思った出来事でした。

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2018
6/14

先日、娘と二人でカラオケへ行きました。
混んでいたので少しだけ待つことになったのですが、私たちより前に来ていた人たちの多くがおひとりさました。
カラオケボックスが流行りだしたのは30年ほど前。その前からもカラオケはありましたがいわゆるスナックと言われる知らない人もいる場での娯楽でした。それが仲間内だけで楽しみたいという需要に応えてボックスになったわけですが、更にそれが最近は一人だけで歌いたい人が増えている。人はどんどん個に集約していってるんでしょうか。
カラオケボックスでは楽器の練習場として利用している人も多く、楽器の音も多く聞こえてきます。
おひとり様楽器練習者を相部屋に通したら前代未聞の音楽が生まれたりしないだろうかなんて考えながら、5歳の娘と2時間歌い続けました。

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