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2016
12/29

これを書いているのは12月初旬、2016年最後の原稿を書いています。
年末は、広島の尾道で観光をして中国山脈を横切りそのまま実家の島根へ帰る予定にしています。そんな折、母から恒例の「いつ帰ってくるのコール」があったのですが、やたらとカメムシ、カメムシと言うのです。どうやらカメムシが大量発生するとその年は大雪になると言われているようで。
年末の帰省には私たちは苦い思い出があります。6年前の大晦日、岡山旅行を経由して島根に電車で帰省したときのこと。大豪雪のために車両を減らされ、その上電車が動かなくなり、7時間も立ちっぱなしで電車にとじこめられたのです。当時息子は2歳で暴れ盛り。運悪く次の電車に乗った旦那は、電車の中での年越しとなりました。結局旦那は島根まで行き着くことができず鳥取、で寂しく2泊。
雪が降ると道路も閉鎖されるかもしれない中国山脈。これが掲載されるころにはカメムシの答えが出ていることでしょう。
本年もご愛読ありがとうございました。みなさまよいお年を!

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2016
12/22

西日本出身の私と、関東出身の旦那。10年以上一緒に暮らしていても、旦那は時々ささいな私の方言に今だに時々ビクッとしている。私もつい数年前まで、方言の「あんた」という言葉は無意識に控えていた。
それが時を重ねて、信頼関係も強固になったと私の脳が判断したのか、最近無意識に出てしまう。その度、旦那の大きな体が、私にしか気づかれないいくらい小さく痙攣をする。
「しまった!」と思ってももう遅い。「あんた」慣れしている人ならまだしも、旦那は全くの「あんた」不慣れだ。何気ない一言も弾丸のように聞こえてしまうのだろうか。
あっという間に年末になり、お正月ご実家に帰省される方も多いと思います。
聞きなれない方言は時にドキッとしますが、きっと愛あってこそだと思いますのでどうぞお気を悪くされませんよう。

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2016
12/15

新しく仕事で知り合った人が、中学時代の同級生と同姓同名だった。
あ!と思ったけれど言葉を飲み込んで「はじめまして」と挨拶をかわした。
その同級生とは年に数度は会う仲で、姓はそこまで珍しくはないものの、名前はとても珍しいと思っていたので内心驚いた。
が、かといって「まったく同姓同名の友人がいます」といわれる側は複雑な気持ちだと思い、言葉を飲み込んだのだ。
神経衰弱のように、同姓同名を見つけて喜んでいるのは私だけだろう、と。
そんな私も時々、「親戚の子にすごく似てるんです」などと言われて複雑な気持ちになったりする。ご丁寧に、相手はその親戚を知ってる人まで連れてきて、私の前でうんうんとうなずく。
きっと周囲は黙ってるだけで、私と同姓同名も、似た顔の人ももっといるのかも知れない。

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