新ゴンザの独り言
[11/20] 先週、小春日和のぽっかぽかな土曜日、
レンタルDVDを返しがてら、寄り道散歩をしていました。

すると、途中にちょっと大きな公園を発見。
広場で子供たちが木登りをし、ボール遊びをけり、鬼ごっこをする中、
30代くらいの夫婦とおぼしき男女が、バドミントンをしていました。

いかにも休日の昼下がり。ほのぼのな光景、って感じ……なのですが、
実はこのカップルの打ち合いが、ハンパではありませんでした。
バシュ! ビシ! ボヒュッ! サシュ! パシュン! ザシューン!

マジバドミントン、マジバトル。無言での高速ラリーの応酬。
そうなんだよねー。競技経験者どうしだと、「遊べない」んだよねー。


ブルックス日記スタッフが、ゴンザへみなさんの声をお届け!
>>>ブルックス日記編集部まで



[11/13] あなたは、一晩のうちに突然訪れる、予期せぬ災いを知っていますか?

前の晩まではなんでもないのです。幸せなのです。
幸福と布団に包まれて、すこやかな眠りにつくのです。

しかし、翌朝目を覚ますと、状況が一変しています。
自分が枕から頭をもたげるのと同時に、頭をもたげる不幸。

そう、「ねちがえ」です。
ゴンザ、思いっきり首を寝違えました。痛いの。とても。

首が曲がりません。後ろを向くときは体ごと回転します。
出来のわるいロボットのような動きをしています。

みなさまも「ひそやかに迫る夜の危険」にはご注意ください。


[11/6] ゴンザの家の近くに小学校があります。
ある夜、11時頃に布団に入ったのですが、なぜか寝付けずに
1時間ほど寝返りを繰り返していると、その小学校から突然
♪キーンコーンカーンコーン ♪キーンコーンカーンコーン

深夜の静寂の中に響きわたる、懐かしくも不気味な鐘の音…。
夜12時ちょうどに鳴るチャイム…「学校七不思議」の1つか?

こっわー、と思いながらもその日は眠り、2日後のことです。
夜更かしをしていると、またも ♪キーンコーンカーンコーン♪
夜12時のチャイムだ! と瞬間的に時計を見ると、…12時15分。

なにその、中途半端な時間設定は…。色んな意味で、キモチワルイ…。


[10/30] 先日、グルメ雑誌などで有名な「つけ麺」のお店に行ってきました。

せっかく来たんだからここは贅沢しちゃおう、と食券機の前で
一番高い「スペシャルつけ麺」1050円也をチョイスします。
食券を出して数分、「はい、お待たせしましたー」の声。

お、来た来た、と目の前のトレイを見たゴンザは、一瞬固まりました。
丼に入っているのは麺・麺・麺。麺だけ。そして脇につけ汁。以上。

…具なし? これがスペシャル? じゃ、普通のつけ麺ってどんなの?

気の小さいゴンザもさすがに「あの…これ…具は…?」と聞くと
店員さんは「あれ?」という顔で丼を見た後、
「すいません! 具のほう、他の皿に入れて改めてお持ちします!」

だよねー。おっちゃんほっとしたよぅ。


[10/23] ゴンザの知人に、通称「お嬢」と呼ばれている女性がいます。
美人でモデルさんのような彼女ですが、かなり「女王様」な性格。

先日、その「お嬢」をともに知る後輩H君と久しぶりに会ったら、
「ゴンザさん、この前、すっげー困りましたよ」とのこと。

「なになに、どうしたん」
「お嬢から、1年ぶりくらいにいきなり電話がかかってきて」
「おう。そりゃー、なんだ、一大事だな」
「『合コン開催するから、人数集めるように。4人ね』って。
 ほとんどその用件だけ言って、お切りになられました」

こわっ。お嬢、私めにはそういうツテございませんので、ご容赦を。


[10/16] ゴンザが席を置くオフィスでは、カラーコピー機の使用を、
ICカードによって課ごとに管理しています。
要は「カラーコピー機はカードがないと使えない」ってことです。

さてある時、ゴンザの課のコピーカードが失くなってしまいました。
「勝手に持って行って、返すの忘れちゃってる人がいるんだよ」
「まったく誰でしょう。困りましたねえ、ゴンザさん」
としばらく後輩のSちゃんと「困った話」をしていましたが、
しょうがないので総務部にお願いして新しいカードを作りました。

そして最近のことです。ゴンザが何気なくスーツの胸ポケットに
指を突っ込むと、そこにはあの懐かしのコピーカードが!!

こんな身近に犯人がいたとは……とんだ衝撃の結末だぜ……。


[10/9] 先日テレビで放映された『ガリレオ』のスペシャルドラマを見ました。
大学で物理学を研究する天才学者が、難事件を解決する推理モノです。

で、見ていて気になったのは、大学構内のロケシーン。
キャンパスが映るたびに、「んー?」「あれー?」「おやー?」
……なんか見たことのある光景だなあ。
あの池、あの講堂、あの図書館、あの階段……。

もしや……と思いながら見ていたら、最後のスタッフロールで、
ゴンザの記憶は正しかったことが証明されました。
撮影協力 ○○大学。やっぱり、ゴンザの母校だ。なんかうれしー。

でもでも、あんなにたくさん女の子のいる大学じゃなかったぞ!


[10/2] 先日、新婚旅行から帰ってきたばかりの友人と会いました。

この男、頭のてっぺんに馬と鹿がつくほどのサッカー好き。
新婚旅行も、「南の島……」と言いかける新妻を
「1週間以上海外行ける時に、サッカー見なくてどうする!」
とセリフ引ったくり気味で説き伏せての、ヨーロッパ行き決定です。

スペインやイタリアなどを強行軍で回りながら、サッカー観戦をし、
サッカーの聖地を巡り、サッカーグッズを買い漁るサッカー旅。

挙句の果てには、現地で知り合った同好の士と夜っぴて飲み歩く。
「飲んでる間? 嫁さんならホテルで待ってたよ。くりゃ楽しいのに!」

 君は、いい奥さんをもらった。捨てられないように気をつけろよ。


[9/25] 暑さが和らぎ、窓を開けてすごせる季節になりました。

窓を開けていて、初めて気づいたことがありました。
隣の家の人が、お風呂に入りながらめっちゃ歌を唄うことに。

どうやらベランダ側の、隣の一軒家の奥さんらしいのですが、
シャーというシャワーの音とともに、おっきな声で熱唱!
なんだっけ、この歌? えーと……たしか……安室奈美恵の一曲?

そして、なにがすごいって、この奥さん、フルコーラス、
すべての歌詞をそらんじていることです。ただし、歌声は微妙。

1番・2番・3番。奥さんはガッツリと歌い上げます。
そして……1番にリピート。うっわー。エンドレスかい!


[9/18] 三連休中に実家に行ったら、食後の果物に梨が出てきました。
そこでふと中学生時代のことを思い出しました。

ゴンザの通っていた中学は給食は無く、お弁当持参スタイル。
そのお弁当に、母が梨を入れてくれたことがありました。
シャクシャクと食べながら、その時ゴンザは考えました。
(むいた梨って、見た目が何かに似てる……。あ、あれだ!)

次の日、ゴンザは梨のように切ったある物をタッパーに入れて
学校に持って行き、友達に「あげるよ」と食べさせました。

「ある物」の正体は、生の大根でございました。

まあ、そんなオチャメでアホな中学生だった、というお話です。


[9/11] 会社帰りの電車でゴンザの正面に座っていた女の子は、
メールを打っているのでしょうか、携帯電話に没頭していました。

そして、とある乗り換え駅に着き、発車ベルが鳴ったときです。

ハッとその子が顔を上げ、あわてて席を立ちドアへダッシュ。
すると、その途中でバッグを落として、急速Uターン。
バッグをつかんで出口に突進したら、目の前で閉まったドアに激突。

おおおおおお。すごい。なんか漫画みたいな展開だ……。

彼女は、そのままドアの前で恥ずかしげに立っており、
次の駅で急いで降りようとしましたが、開くドアは逆側でした。

うんうん。ひとつ歯車が狂うと、ずるずるっと行くんだよねえ。


[9/4] 今年の夏は暑かったですが、ここのところ朝晩が涼しくなりました。

ゴンザが某大型スーパーから出てきたのは、
一日が涼しくなりかけた、ちょうど日の入りの時刻。

もわっとした夏の名残の湿気。店のドアから出てくるエアコンの冷気。
駐車場の自動車から吹き出る熱気。山から降りてくる爽やかな涼気。
歩いていくと、暑さと涼しさが交互にやってきて変な感じです。

すると、近くを歩いていた5歳くらいの男の子が、
こんなことを言いました。
「おばあちゃん、なんか、しましまな風が吹いてるね」

……うまいこと言うなあ。詩人だねえ、ボク。



[8/28] 先週末、姪っ子3人が実家のほうに来ていたので、
一緒に遊ぼうとゴンザも帰省をいたしました。

お盆の頃から「何して遊ぼう?」と考えていたのですが、
やはり、自分が子供の頃楽しかったことをやろう、と思いまして、
暑い日は水風船と水鉄砲で水遊び! それから花火! と決めました。

1週間以上前からあちこちまわって、道具を買い揃えて、準備は万端。

そして迎えた当日は……いきなり秋になったような、涼しーい日。
肌寒いくらいの気温で、水遊びをするどころじゃありません。
夜には雨も降って、花火もおあずけとなりました。しょぼーん。

まあ、姪っ子たちはそれでもゴンザを歓迎してくれたのでOKです!



[8/21] 以前にここで話題にしたとおり、アパートの部屋の床全面に
コルクマットを張って、すっかり模様替えしました。

今までダークブラウンのフローリングだったせいで、
やや暗かった部屋の印象が、コルクの色でずいぶん明るくなり、
家に帰ってくるたびに、うん、いいな〜、と悦に入ってました。

そんなゴキゲンなある日、玄関を拭き掃除していたら、
うっかりと水の入ったバケツを蹴っ飛ばしてバシャッ!

ああああああ! 張ったばかりのマットにどんどんしみてゆく!

必死の復旧作業にもかかわらず、玄関先に思いっきり残ったシミ。
新居に越したようなウキウキ感は、1週間しか持ちませんでした…。


[8/7] 週末にがんばって、部屋を大きく模様替えしました。

要らないものを処分する、家具の配置を変えるなどしましたが、
一番大変だったのは、床を全面コルク張りにしたこと。
ベッドも冷蔵庫も一旦どかしての作業で、汗だくになりました。

努力の甲斐あって、アパートの一室は見違えるようにリニューアル。
やったなあ、ずいぶん変わったなあ、と満足して部屋を見渡してから、
夕食を買いに、近くのコンビニに出かけました。

そして十数分後。戻ってドアを開けたゴンザは、ドキッとしました。
あっ! やべっ! 部屋間違えた! ここ俺の部屋じゃない!

・・・って、本当に「見違えて」どうする。



[7/31] 先日、路線バスに乗っていたときのことです。
目的地のバス停が近づいてきたので、ゴンザは何も考えず、
「降車ボタン」を押しました。 ピンポーン。

すると、間髪いれず車内に響き渡る、男の子の泣き声。
「ピンポン押したかったー! 押したかったのー!」

あちゃー。やってもうたー。
小さな子供の大きな楽しみを、私が何気なく奪ってしまったかー。
言い知れぬ罪悪感を覚えながら、次の停留所で降りるゴンザ。

その目の前を、「男の子が乗ったままのバス」が発車していきました。
まさかの展開。 ボク、降りないんだったら、そりゃ押せないよ…。



[7/24] 最近見かけたTV通販の、とある「おまけ」が気になっています。

「こちらの商品をお買い上げの方には、
 もれなくハンガーを8本、無料で差し上げます!」
「でも……普通のハンガーって、するするすべって、
 掛けておいた洋服が、すぐにおっこっちゃうんですよねえ。」

「そ・こ・で、今回はなんと、特殊な加工をほどこした
 『すべらないハンガー』をさらに4本、お付けいたします!」
「まあ、本当ですか! それはうれしいですねえ!」

…そんなことされたら、最初の『すべるハンガー』の立場は…。
「これ、俺ら、引き立て役ってやつ?」と泣いているはずです。



[7/10] 両親を連れて、伊勢神宮にお参りに行ってきました。
退院もしたことですし、一度は参拝しておこうと思っていた所です。

梅雨時なので、天気が心配だったのですが、
その日の予報は「曇り・降水確率20%」とまずまずでした。
やった。今回はゴンザの「雨男の呪い」も一休みしてくれたか。

と思っていたら、お伊勢さんに着いたとたんにサッパーと降る雨。
外宮から内宮とまわるうちに、雨足はどんどん強くなります。
自分の雨男ぶりがヤになるなあ……ま、梅雨だからしょうがないか。

その夜、宿の人に「いやぁ、今日は降られましたぁ」と言ったところ、
「この辺は降ってませんけど? お伊勢さんのあたりだけかしら?」

……俺んとこだけ雨雲がつきまとっとんのかい。へこむわ。



[7/10] 両親を連れて、伊勢神宮にお参りに行ってきました。
退院もしたことですし、一度は参拝しておこうと思っていた所です。

梅雨時なので、天気が心配だったのですが、
その日の予報は「曇り・降水確率20%」とまずまずでした。
やった。今回はゴンザの「雨男の呪い」も一休みしてくれたか。

と思っていたら、お伊勢さんに着いたとたんにサッパーと降る雨。
外宮から内宮とまわるうちに、雨足はどんどん強くなります。
自分の雨男ぶりがヤになるなあ……ま、梅雨だからしょうがないか。

その夜、宿の人に「いやぁ、今日は降られましたぁ」と言ったところ、
「この辺は降ってませんけど? お伊勢さんのあたりだけかしら?」

……俺んとこだけ雨雲がつきまとっとんのかい。へこむわ。



[7/3] すこし前の話ですが、テレビのニュースを見ていたら、
世界中のサンゴが危機を迎えている、という話題を扱っていました。
海水温の上昇、オニヒトデの増加、海水の酸性化などで、
魚と共存関係にあるサンゴが、どんどん死滅しているのだそうです。

ゆゆしき事態だなあ……と思いつつ、海洋研究家の方の解説を
聞いていると、画面の下にその先生の名前が表示されました。

「海中公園センター 御崎洋 氏」

すごいなあ。宇宙飛行士「星出さん」の時も思ったけれど、
何かに運命付けられているような名前って、あるんだなあ。



[6/26] 週末の大雨の日、とある総合運動場の室内プールに行きました。
すると、隣の陸上競技場に、雨具を着た一団が集まっているのを発見。
こんなどしゃ降りの日に、いったい何を? と観察してみたところ、
小さな子供たちとその親御さん……どうやら幼稚園の運動会のようです。

この陸上競技場はずいぶん前から予約しないと取れない場所のため、
雨天でも絶対決行! という事態に陥ってしまったのでしょう。

盛り上げ役を担う場内アナウンスの先生は、必死でした。
ざーーっ! ざっぱーーっ!
「さあ、ちょっと雨が降っているけど、みんなの元気で吹き飛ばそう!」
ざーーっ! どしゃっぱーーっ!

酷。いたいけな五歳児に、その精神論はかなり酷。


[6/19] 先日の入院から、社会復帰をはたしつつあるゴンザです。

「かごの鳥」だった数日間を過ごした後のため、
「外の世界ってステキ!」「自由に動けるって素晴らしい!」
と必要以上にテンションが上がっております。

先日は通院帰りに、普段はあまり行かない映画館に寄って来ました。
すると、運のよいことにそのシネ・コンでは、
映画1本千円の特別サービスを実施しておりました。

「やった! 行っくぜー!」とばかりにゴンザは突撃を敢行。
連続3本鑑賞の荒行を行いました。我ながら明らかに、はしゃぎ過ぎ。

ちなみに、3本の中のオススメ映画は「アフタースクール」でした!


[6/12] 故あって、ゴンザ、少しの間入院しておりました。

手術などをするわけではなく、薬を飲んで検査するだけの数日間。
しかし、「トイレ以外の用では部屋の外に出てはいけない」という
縛りがありまして、孤独と退屈を敵に闘う生活でございました。

そんな「早く出してくれー」な日々、病室から見えていたのは、
「ドネルケバブ」というトルコ料理を売るスタンドです。

おいしいけれど、健康的すぎる味付けの病院食をとりながら、
私が決意していたのは「退院したら真っ先にあれを食べる!」でした。
そして、待ちに待った退院の日、500円玉を握り締めてまっしぐら。

店は、その日、定休日でした。


[5/29、6/5] 5/29、6/5の「ゴンザの独り言」は都合により休載いたします。


[5/22] 4月に入学した大学生が、バイトを始める時期になったのでしょう、
コンビニエンスストアで新人らしき店員さんをよく見かけます。
その夜、お弁当1個と500mlペットボトル7本をレジに持っていった
ゴンザを迎えてくれたのも、まだ慣れない感じの若者でした。

「お弁当あっためなくていいです。お箸もいりません」
「あ、は、はい、わ、わかりました」
「レジ袋いらないんで、このバッグに入れてください」

うなずいた彼は、まずお弁当をレジに通してエコバッグの中へ。
そして、その上からペットボトルを次々と重ねて……
って待てーい! つぶれる! 弁当が! その順序はないぞ兄ちゃん!

「自分で入れます!」とバッグを奪い取ったゴンザでした。


[5/15] 今月の上旬、栃木県の「あしかがフラワーパーク」に行ってきました。
ここは藤の花が見事なことで全国でも有名な、花の楽園です。

ちょうど盛りの時期で、名物・大長藤の優美で豪奢なたたずまいや、
きばな藤の鮮やかな黄金色、ずらりと下がった白藤のトンネルなど、
様々な種類の藤の美しい姿を、一度に目にすることができました。

その中のひとつに、珍しい「八重の藤」というのがありまして、
下から眺めつつ「花が丸っこくてブドウみたいだね」と言っていたら、
すぐ後ろから来たおばさんも「ほらほら、なんかブドウみたい!」

さらに、家に帰ってきたら、テレビで八重の藤が紹介されていて、
そのレポーターまでもが「まるでブドウの房のようです」とコメント。

……むう。なんか悔しい。もっと独自の表現を口にすべきであった。



[5/8] ゴンザが会社で仕事にはげんでいたところ、
隣の部のS部長が、突然声をあげました。
「あああ。俺のパソコン、もうだめだー。見てくれよー。」

なんだなんだ、とみんなと一緒にのぞきこんでみると、
たしかにパソコンの画面がおかしくなっています。
スクリーンの中央に、白くて四角い画像が大きく表示されていて、
その後ろにある肝心な部分をおおい隠してしまっているのです。
 
あらら、これじゃ画面の端の方しか見えませんねー、と
みんなが首をかしげる中、ゴンザは思わずボソッとつぶやきました。
「この画面、アタック25の最終問題みたいですね。」

わりとウケました。



[5/1] 先日、家の鍵をもう一つ作っておくために、鍵屋さんに行きました。

そこのカウンターで、ゴンザは初めて知りました。
今の合鍵には、色や模様がついたファンシーなものがあることを。

「! 最近はこんなカラフルな鍵があるんですか?」
「ええ。普通のより高いんですけど、女性には人気ありますねえ」
そう答えながら、店主は銀色の「普通の合鍵」を作ろうとしています。

その時、ゴンザの持ち前の「妙な好奇心」がスパークしました。
「ちょっと待って! 僕もこの模様のにします! せっかくだし!」

店主は明らかに「え、アンタが?」という引いた顔をしましたが、
そんなこんなで、現在のゴンザ家の鍵は「青いお花模様」です。



[4/24] 先日、床屋に行きました。 ゴンザを担当してくれたのは、初めて見る若いお兄ちゃんでした。
しかし、そのお兄ちゃん、なんだかやけに顔色が悪い。

不安に襲われつつも、おとなしく切ってもらっていると、
「カシャッ」と何かが落ちる音がしました。
見ると、彼が左手に持っていたクシが床に転がっています。

新しいクシに替えた彼でしたが、さらに「カシャッ」「カシャッ」。
合計4回クシを取り落としたところで、店長が登場しました。
「キミもういいから。お客様、私が交替いたしますね。」

体調悪かったの? ハサミとか剃刀持って無理するのはやめてね?



[4/17] 研修を終えた新入社員のみなさんを、街で見かける時期になりました。

私たち先輩からすると「あ、新人だな…」となぜか一目で分かります。
不思議なくらい、彼らは「社会人一年生の香り」を発しているのです。

たぶん、着こなせていないスーツ姿、学生っぽい髪型、
どこか落ち着かない表情、などなど複数の要因が相まって、
「新人らしさ」をかもし出しているのでしょう。

自分の時はどうだったかなあ? と記憶をたどってみると、
当時の教育係だった先輩に言われた言葉を思い出しました。
「お前はまったく新入社員には見えなかったなあ……」

……あれはほめ言葉だった、と思っておくことにします。



[4/10] ゴンザが住むアパートの裏の林には、最近ウグイスがやってきます。

ホー、ホケキョ! ホー、ホケキョ! ケキョ!

と、春を告げるように、毎朝鳴くのですが、その時間帯がムダに早い。
早朝、4時から5時頃にはすでに開始してくれます。

そして、どうやら彼が鳴いている場所がやたらと近い。
ウグイスの声は遠くから聞く分には風情があるのですが、
近くからだとびっくりするくらい、迫力のあるサウンドなのです。

ホー、ホケキョ! ホー、ホケキョ!! ホー、ホケキョ!!!

えーい、朝っぱらからでかい声で連呼するのはやめておくれ!
君は西川のりお師匠か!



[4/2] 朝の通勤電車で座っていたら、ゴンザの隣の人が降りました。
当然、そこには空席ができたのですが、
目の前のつり革に立っていた女性は、座る気配がありません。

おや、この人はもうすぐ降りる人なのかな?
それとも、運動を兼ねて電車では立っている主義なのかな?
どっちにせよ、空席の前からどいてあげれば、他の人が座れるのに。

と思っていたのですが、女性はがんとしてその場を動きません。

彼女が動いたのは、終点まであと一駅のところです。
今まで全く無視していた空席に、突如として腰をおろした!

え、なんで? なぜこのタイミングで座った? 謎の行動でした。



[3/27] 花粉症の季節まっただなかです。
ゴンザも例年通り、鼻をくしゅくしゅいわせとりますが、
人によって症状にけっこう違いがあるようですね。

ゴンザの後輩Yくんの花粉症は、目にくるタイプで、
かゆくはないのだけれど、ただ「涙が出る」のだそうです。

そして、Yくんの通勤手段は現在、自転車です。
自転車をこぐ。花粉が目に入る。はらはらと涙が流れる。

あなたがもし、あふれる涙をぬぐいもせずに自転車を走らせる、
失恋した高校生のようなサラリーマンを見かけたとしたら、
それは、うちのYくんかもしれません。



[3/21] ホワイトデーの後に、ある同僚と飲みに行く機会がありました。
この男、結婚してから半年のいわゆる「新婚さん」です。

ここは「甘〜い話」でも聞いてやるとするかと、
「どうなん最近奥さんとは。ホワイトデーとか……」
と水を向けてみると、彼は開口一番「いや、きついっすわー!」

「うち、お小遣い制なんすけどね、ホワイトデーの
 お返しもその中からやりくりしないといかんわけです。
 俺がいくら金持ってるか、お前が一番知っとるだろ、
 過剰な期待すんな、とカミさんには言いたい!
 もークリスマスとか誕生日とか、イベントが怖いっす……」

はあ、そうか……タイヘンナンデスネ……ガンバッテクダサイ……。


[3/13] 電車の中で、若い女の子がゴンザの隣に座りました。
彼女は座った直後、バックから何かの箱を取り出し、
その中に入っていた小さな紙を熱心に読み始めました。

何を見てるんだろ?と失礼ながら、ちらっと見てみると…
…アレは……便秘薬の箱と説明書じゃないか……。

こういうの、公共の場で堂々と開けて熟読するものかなあ?
と少々ギモンに思いつつおとなしく座っていたら、
彼女は説明書に納得がいったらしく次の行動へ移りました。

すなわち、その場で薬を取り出し、ペットボトルの水でゴクリ。
うーむ。相当に事態は急を要していたようであります。


[3/6] 先日、住宅街の私道を歩いていたら、背後から自転車が来ました。

その自転車は男女の二人乗り。
前の男性は多少よろつきながらも懸命にペダルをこいでおり、
後ろの荷台には女性が横座りして、男性の腰に手を回しています。

そこまではさほど珍しくない光景なのですが、特筆すべきは2人の年齢。
その男女は、けっこうな歳のおじいちゃんとおばあちゃんでした。

まるで高校生カップルのように、自転車を二人乗りする老夫婦。
もう、甘酸っぱいんだか、微笑ましいんだか、危なっかしいんだか…。

公道に出たら二人乗りはやめるんだよ……
とその背中に念を送りながら、彼らを見送ったゴンザでありました。




[2/28] 隣の課の女性社員Sさん家では、犬を一匹飼っています。
雑種の中型犬で、やや気弱なところのあるオスです。

犬小屋は玄関先にあるそうなのですが、ある雨の夜、
Sさんが帰ると、その愛犬が小屋の外でうなだれていました。
どうしたんだろ?と近づくと、彼はおどおどしながら、
しきりと自分の住まいの中を気にしている様子です。

「?」とSさんが小屋を覗いたところ、中から「シャー!」という声。
その奥にうずくまっていたのは、牙をむいた大きなトラ猫でした。

  「アンタ……いくら気弱とはいえ、猫に住居を奪われるって、
 犬としてどうなのよ……」と心底情けなくなったSさんでした。




[2/21] 会社帰りに駅ビルの中を歩いていたら、明らかに一杯飲んだ後の、
かなーりゴキゲンなおじさんたちに出くわしました。

「おうっ、ちっと遅くなっちまったなあ」
「ここ、ケーキ売ってる? 久しぶりに買ってってやろう」
「おみやげ? 家族におみやげ? えらいねえ」

中の一人がよろよろしながら、財布を取り出し、
喫茶店のケーキコーナーに近寄って行った時です。
一行の一人が周囲に響き渡るほどの声で言いました。

  「そっちじゃねえって! こっちの店のほうがうまいんだって!」

おじさんおじさん。そゆこと大きい声で言っちゃダメ。人として。




[2/14] ある夜、デスクで残業をしていたら、携帯電話が鳴りました。
着信画面を見ると、会社の同期の友人、Sからです。

「はいー、もしもしー」
「あー、Sだけどー。久しぶりー」
「おー、この前の結婚式以来だな。珍しいじゃん、電話かけてくるの」
「うん、まあ、そういや言い忘れてたな、って思ってさ」
「んー? なにー?」
「俺、転職することになったんだよね」
「……え、あ、そうなんだ(軽く動揺)。じゃ、この会社はいつまで?」

ヤツはさらっと言いやがりました。「今日。今日で退職」

おーいー! こーらー! 最終日にやっと言ってくるってお前ー!




[2/7] 先日、電車の座席で文庫本を読んでいたら、
自分と同じくらいの年恰好のサラリーマンが、隣に座りました。
ゴンザは特に気にせず、そのまま本の世界に没頭しておりました。

しばらくしてから、ふと顔を上げて横をちらっと見ると、
彼もゴンザ同様、カバンの上で文庫本を広げています。

こういうとき「何の本だろ?」と興味を持つのが、本好きのサガ。
なにげない仕草で、彼の本の表紙を盗み見て、そして驚きました。

げ、同じ本だ! 俺ら2人、同じような年恰好&同じようなスーツ姿で、
けっこうな長い時間、仲良く並んで同じ本読んどったんかい!

なぜかはわからず、そっと本をバッグにしまったゴンザなのでした。



[1/31] しばらく前から、エコバッグを持つなど、小さな省資源化を始めました。
当面の目標は、ゴミになるものをお店からなるべくもらわないこと。

しかし、たまにコンビニでまとまった買い物をしたりすると大変です。

「袋いらないです」
「はい、ありがとうございます」
「お弁当温めなくていいです。お箸もいりません」
「はい、わかりました。ストローお付けしますか?」
「いいです、いらないです」
「スプーンは……」
「いりません!」

なんだろうこの、不毛なやりとりは……。そして、不条理にも
わきあがる「人の善意を片っ端からバッサリ切り捨てている感」は……。



[1/24] 新年会のシーズン、残業を終えたゴンザが電車から降りると、
ホームの前方に、ものっすごい酔っ払った男性がいました。
スーツ姿のそのおじさんは「見とけ! こういうのを千鳥足ってんだ!」
と言わんばかりの、コントみたいな足取りで出口へ向かっています。

見事な泥酔っぷりに、事故にでも遭わないかと心配になったゴンザは、
帰る方向が一緒らしい彼の後を、少しついて行ってみることにしました。

すると、面白いもので、激しく左右によろめいているものの、
おじさんは車道にとび出ることも、側溝に落ちることもなく、
歩道ぎりぎりのラインを、酔拳の達人のように進んでいきます。

彼が無事、団地に入るのを見届け、「人間って、酔ってても
無意識に危機回避するものなんだなー」と感心したゴンザでした。



[1/17] 以前話題にした通り、高校サッカーの観戦に行ってきました。
現静岡県民のゴンザは、静岡代表・藤枝東の応援です。

まず観に行った一回戦では動きが硬く、リズムに乗れないままドロー。
PK戦で5−4という「薄氷の勝利」になりました。

そして、ゴンザが行かなかった2回戦〜準決勝は順調に勝ち、決勝進出。

決勝戦には行かねば!と駆けつけたところ、藤枝東は終始相手チーム、
流経大柏にペースを握られ、4−0での敗戦を喫してしまいました。
なんだろー。俺は縁起の悪いヤツなんだろうか……

なんて考えるのは、全力で戦った選手たちに対して失礼ですね。
藤枝東、そして高校サッカー選手諸君、お疲れ様! 楽しかったです!



[1/10] いささか時期はずれの話題となりますが、暮れに帰省したとき
姪っ子が幼稚園で習った『きよしこの夜』を歌ってくれました。

「♪きーよーしーこのよーるー ♪ほーしはーひーかりー」
(うんうん。じょうずじょうず)
「♪すくいぃーのーみぃこはー」(次は御母の胸に、だな)
「♪まぶねぇーのなぁかーにー」

なに!? 私が知っている歌詞とは、違っている!?

調べたところ、聖歌はわりとよく訳詩が変わるものであり、
最新の『きよしこの夜』では「まぶねの中に」なんだそうです。
ちなみに「まぶね」は「馬槽」。馬の飼料を入れるオケらしいです。

ものごとは知らぬうちに変化をとげる。ちょっとショックな経験でした。



[1/4] みなさま、あめましておめでとうございます、ゴンザです。

さて、お正月といいますと、意外とこれがスポーツの時期ですね。
箱根駅伝、ニューイヤー駅伝、花園ラグビー、そして高校サッカー。

ゴンザは生来の「怠け者」で、かつ「寒いのが大嫌い」という性質を
幼少のみぎりからガッチリ抱え込んでおりますので、スポーツを
お正月早々見に行くことなど、考えたこともありませんでした。

しかーし! 今年は誘われたこともありまして、静岡県在住者らしく、
高校サッカー観戦をすることにしました。すでにチケット入手済。

さあ、ゴンザは高校サッカーに、スポーツ観戦にハマるんでしょうか。
新年早々の初経験。新しい自分を見つけられるか、今から楽しみです。



[12/28] 帰省の時期となりました。ゴンザは帰省時、いつも高速バスを使います。

先日実家に行こうと、始発停留所からバスに乗ったときのこと。
出発予定時刻を過ぎても、一向にバスが走り出す気配がありません。
首をかしげていると、運転手さんが「すいません、みなさん。
お客様の一人がパンを買いに行って、戻られないものですから……。」

女性客が発車数分前に買い物をしに降りて、そのまま道に迷ったとの話。
結局、そのおばさんが戻ってきたのは、出発時間を10分過ぎた頃でした。

なにやってんだよぅ!……いやいや、ここで腹を立ててはイカン。
バスでの長旅、食料は必要だ。彼女は買い物をせねばならなかったのだ。

と自分を納得させるゴンザの目の前で、彼女は1時間もしないうちに、
他の誰よりも早くバスを降りてゆきました。……なんじゃそらー!!



[12/20] 休日の昼間、家で年賀状作りをしていたら、電話がかかってきました。
出てみると「ピー!ガガッガガガッガ。」どうやらファックスです。

どこからだろ? なんだろ? と思いながら、紙が出てくるところを
見ていたら、設計図のようなものが少しずつ現れてきました。

??? なんだなんだ? んー? どっかの工場の見取り図か?
ついに全部出力された、そのファックス用紙を読んでみると、

「株式会社○○塗装 御中 例の濾過器の色ですが、
 当初のシルバーから、先様の指定色ベージュに変更となりました。
 年内の完了をご希望なので、至急、大至急お見積もりを下さい。」

私に言われても、無理! すっごく急いでるみたいだけど、無理!



[12/13] 朝、駅に着くと、ホームには数人の人たちが電車を待っていました。
毎日同じくらいの時間に通勤しているので、よく見かける人もいます。

(あー、あのベンチに座ってる若い女の人、今朝も同じ電車だな)
と思いながら彼女の前を通った時、ゴンザは一瞬立ち止まりました。

彼女の頭の、てっぺんからちょっと後ろに下がったあたりに、
円筒形のものが1つ付いている。あれは「カーラー」だろうか?
鏡を見たときにちょうど死角になりそうな位置。とり忘れ…か?

いやまさか。そんなわけはない。あれはアクセサリーの一種なのだ。

結局、ゴンザは疑念を押し殺し、沈黙を守ってしまったのですが、
それが正しい行為だったのか、今でも気になっております。



[12/6] 温水プールの更衣室で、3人連れの外国の方と一緒になりました。
気が小さいゴンザは(外国語でなんか言われたらどーしよう)
などという心配をしながら、落ち着きなく服を身に着けます。

すると、水道のあたりの貼り紙をしげしげと眺めていた一人が、
日本語で話しかけきたのです。「ちょっとすいまセーン」

「は、はい? な、なんですか?」
「ココにカいてあるの、コレなんてヨみますか?」
「え、えーと『洗髪禁止』、センパツ・キンシ、です。」
「センパツ・キンシ。オーケーありがとう。センパツ・キンシ。」

他の2人に対し、得意げに「センパツ・キンシ」と繰り返す彼。
うーむ。意味わかってるのかなぁ? 教えたほうがよかったかなぁ?



[11/29] しばらく前から、職場で「環境プロジェクト」が進行中です。

エアコンの使用を控える、書類を減らす、ゴミ分別を徹底するなどの
エコ運動に加えて、デスクの上で観葉植物を育てるのがブーム。
小さな鉢の中で緑が成長していくのをみんなで見守るのですが、
これがなかなかうまいこと大きくなってくれません。

「ダメだ、こっちも枯れそうだよ」
「日光があんまり当たらないし、土日はほったらかしだもんねえ」
「あ、でもトイレに置いてある鉢は、すごくよく育ってるよ」
「ふーん。あっちのほうが空気がいいのかねー?」

オイちょっと待て。俺らはトイレ以下の環境で仕事をしているのか?



[11/22] 仕事中、メールソフトに新着メールが届きました。
送信者の名前を見ると、取引先の営業、K井さんです。

K井さん久しぶりだな、何の用だろうと思って開くと、冒頭にいきなり、
「お世話になっております。株式会社○○のN野です。」
…ってK井さんじゃなくて、N野さんから? まぎらわしいなあ……

  首をかしげながらもメールの内容を読み、最後に至ったところ、
そこにはいかにもビジネスメールらしく、署名が入っていました。
「株式会社○○ △△部 Y山」

K井さん、N野さん、Y山さん! 結局これを書いたのは誰なのよ?
なにこの三連攻撃は? なにこのジェットストリームアタックは?!



[11/15] 先日、あるローカル線に乗っていたときのことです。
ゴンザの隣に50代くらいと20代くらいの母娘がやってきました。
この2人、乗車した時からなにやら小声で言い争っています。

「だから、この辺じゃないってば!」
「えー? 前のほうで良かったはずよー!」
「ちがうって。もっとあっち、あっちのほうだよ!」

どうやら自分たちの座っている席が、降りる駅での改札口に近い
位置であるかどうかについて、熱く口論している模様です。
「ぜったい後ろだったって!後ろ行こうよ!」

あの、お取り込み中恐れ入りますが、一ついいですか?
この列車、2両編成なんで、そこまで議論しなくてもいいのでは?



[11/8] 現在ゴンザは社内の昇格試験のためお勉強中です。
通信教育制で、毎月1テーマずつレポートを提出して、
単位をもらうようになっています。

めんどうだなーと思いつつも、こつこつ提出を続けていたある日、
同じ昇格試験を受ける同僚が、声をかけてきました。

「ゴンザ〜、あれ、毎月ちゃんと出してる〜?」
「出してるよぅ。すんごい大変だけどさぁ。」
「ちっ。着々と進めてるのか。この計画性のある着実人間め!
 俺なんざ2ヶ月分遅れてるわ! もういい!」

……真面目に生きてるのに、なんで俺キレられてるんだ……?



[11/1] 先週の土曜日、七五三のお祝いを兼ねて、
姪っ子三姉妹のところに遊びに行ってまいりました。

全員女の子とはいえ、3人そろうとまあにぎやかなこと。
だっこだ、おんぶだ、肩車だと、叔父さんはいいだけ振り回されました。

うぐぅ。君らね、叔父さんは若い頃から頭脳派で鳴らしていて、
これまで一度として肉体派であった試しはないのだよ。
パワーを必要とする遊びは、勘弁しておくれでないかい。

そして帰ってきての月曜日。筋肉痛に襲われている自分を発見です。
腕が痛いよぅ。首が痛いよぅ。背中が痛いよぅ。
絵に描いたような「中一日置いての筋肉痛」。わしもトシやなあ……。



[10/25] 最近は和装が流行らしく、街で着物姿の女性をよく見かけます。

その日も電車に乗ったら、20代くらいの女性が、
和服に身を包んで、座席に腰を下ろしていました。
着物の柄も、帯や小物も大胆なデザインで、小粋なコーディネート。

と見ていると、彼女がバッグから本を出して読み始めました。
本屋の紙カバーがかけてある、新書くらいの大きさの本。

こんな女性はどんな書物を読んでいるんだろうなー、
と興味が出てきて、失礼ながらひょいとのぞいてみました。

……あ、漫画だ。しかも『ジャンプ』連載のアクションもの少年漫画。
あの、お姉さん、本だけコーディネートのバランスが悪いです。



[10/18] 今年もキンモクセイの花が咲く時期になりました。
この少々強い花の香りをかぐと、思い出すことがあります。

以前、近所のマンションの庭にキンモクセイの樹が植えられました。
それ自体は普通のことなのですが、尋常でなかったのがその本数です。
1本や2本ではなく、生垣のようにずらりと並ぶキンモクセイ。

これが一斉に咲くとそりゃもう、のけぞるほどの強烈な香りを放ちます。
うっかり歩いていると、ガーンと鼻にぶつかってくるほどの勢いです。

このキンモクセイの群れ、ご近所に不評だったらしく、
ある時バッサリ伐られてしまっていました。可哀想に……。
みなさん、キンモクセイのご植樹は計画的に。



[10/11] 最近、うちのボス・M事業部長が、ハンズフリーフォンにこっていました。
これはデスクの電話に、イヤホンとマイクを接続して、
受話器を持たずに話ができるようにするシステムです。

両手がフリーになるので、パソコンを操りながら電話ができるところが、
本人、いたくお気に入りのようでした。
しかし、このシステム、普通のオフィスで使うとちょっとした弊害が。

ボスが声を発したとき、近くの人に話しかけてるんだか、
電話をしてるんだか、独り言を言ってるんだか、全く区別がつかん!

部下一同に著しく不評だったため、ボスお気に入りのツールは
あえなく1週間ほどで、強制的にお蔵入りとなったのでした。



[10/4] 先日、夜遅くに電車に乗っていたときのこと。

座ってうとうとしていると、何か大きな音がして目が覚めました。
なんだろう?と様子をうかがっていたところ、
再度隣の車両から聞こえてきたのは、男性がわめくような大きな声。

酔っ払いのケンカかなあ、やだなあ、と思いながらも、
意識を向けていると、今度ははっきりと聞こえてきました、その声が。

「うわっくしょい! あくしょい! あくしょーい! うーい!」

ってただのおっさんのクシャミかい。
隣の車両まで届くって、どんだけでかい声出してんだ。



[9/27] 夕暮れの繁華街を、駅に向かってぼーっと歩いていたら、
目の前を突如、銀色のなにかがヒュンと横切って行きました。

今の、なんだ? 速すぎてよく見えなかったぞ?

目をこらして、その正体を見極めようとしたところ、
続いて現れた白いものが、ゴンザとぶつかりそうになりました。
「すんません」とあわてて謝った「白」の正体は板前さんでした。

そして素早い「銀」の正体はというと……生きている魚でした。
日本料理店の厨房から、外に飛び出して逃亡を企てた鮮魚。
それを追っかけて、捕まえようと道路で悪戦苦闘する板さん。

……こんなマンガみたいな光景、本当にあるんだなあ……。



[9/20] この前、スーパーに買い物に行った時のことです。

その日は店が混んでいて、レジには列ができていました。
ゴンザが並んだのは、比較的年配の店員さんが担当するレジ。

すると、その後ろをうろちょろする中学生くらいの男の子がいます。
彼はひとしきりうろついた後、ゴンザが並ぶ列の後ろにつき、
「お母さん、こっちこっち!」と声をあげました。

この列が早いとふんだか…と思っていると、彼はこう続けました。
「こっちのレジの人のほうが、なんか、熟練っぽい!」

あのね、キミね、それ、ここのレジ係さんにも周りのレジ係さんにも
色々とビミョーなセリフだから、大声で言わないほうがいいよ?



[9/13] 先週、ゴンザの家は台風の直撃を受けました。
川沿いの低地なので浸水が心配でしたが、何とか無事に嵐は通過。

さて、その次の日。ゴンザは洗い物をしようと、食器を入れた
ボールをシンクの中に置き、水を流し始めました。
さ、水が溜まるまで他のことを……とその場を離れたのが失敗でした。

少ししてから台所に戻ると、ん? 足が冷たい。ぎゃー! 床が水浸し!
絶妙な角度のお皿が、蛇口の水を全部、シンクの外に流出させてるー!

台風の被害を免れた翌日、ゴンザ家を襲ったひそかな水害です。
ほんとの浸水に比べりゃなんてことはない、と思いつつも、床を
拭きながら「まぬけな人災」にしみじみ哀しくなった夜でした。



[9/6] お昼の時間、給湯室へ行ったら、食べ終わった弁当箱を
洗おうとしているK課長と出くわしました。

「お、愛妻弁当ですかー。いいですねえ」とゴンザが言うと、
K課長、ぼそっと答えました。
「今日の弁当、ソーメンだったよ。」

は? ソーメンですか? お弁当が「ソーメン」?

「ほら、こっちの弁当箱にゆでたソーメンが入ってて、
こっちのタッパーにはめんつゆが入ってた。
うちのカミさん、変なところでチャレンジャーなんだよな。」

なかなか斬新。K課長の弁当には今後も注目したいと思います。



[8/30] 先日、朝早く起きて、洗濯を済ませてから会社に行きました。

その日の夕方、デスクで仕事をしていると、窓に「パラッパラパラッ」という音。
「?」と顔を上げたところ、「あー、夕立だよー」と部長が言います。
げ! 洗濯物、ベランダに干してきたのに! やられた!

翌日「リベンジ洗濯」をしてから、会社に行くとまたも「パラッパラパラッ」。
……2日連続夕立か……洗濯物、微妙な匂いを発してるだろうな……。

そしていよいよ3日目、今度こそと輝く太陽を見据えて洗濯物を干し、
家を出て歩き始め、しばらくしてからのことです。
シャワー、サッバー…………

わあ、天気雨だよー。もういいやー、どうせ雨男だもん。あはははー。



[8/23] お盆休み中、伯父の家に行ったところ、一家の
長年の愛猫であった「べべ」が天国に旅立っていました。
23歳4ヶ月という、猫としては記録的な長寿をまっとうし、
最後は眠るような大往生だったそうです。

子猫の頃は、足ばかりやたら大きくてふらふらしていたべべ。

天性のハンターで、ネズミやカエルをせっせと捕まえてきては
どうだとばかりに披露し、伯母に悲鳴をあげさせていたべべ。

食事をしているとねだりに来るくせに、あげると食べなかったべべ。

伯父一家のもとで暮らせて、君は幸せだったと思います。
今度は天国の陽だまりで、ゆっくりと昼寝を楽しんでください。




[8/17] 音楽にはうとく、普段あまり歌ったりすることのないゴンザですが、
先日、風呂あがりに軽く鼻歌を歌っている自分に気づきました。

ふふーふふーん、ふふふーん♪ ふふふふふふんふんふーん♪

お、なんだ? 知らんうちに歌っていたぞ。
えーと、これ何の歌だっけ。すごく聞き覚えがあるんだけど。
続けて歌ってみれば、何の歌か思い出すかもしれないな。

♪ふーふふふふふふふー、ふーふふふちゅうがーくー。

って、これ中学生の時の校歌じゃないか!

オイ、なんでだ俺。オイ、どうしてだ俺。
いったいナニきっかけで、お前は今この時、その歌をチョイスした?



[8/9] 会社帰りの夕方、繁華街を歩いていたら、パリッとした
スーツを着た、五十がらみの男性とばったり出会いました。

(あれ? ……どっかで見たことのあるような……)
と思ったら、向こうが「あ、こんにちは」と声をかけてきました。
「あ、ど、どうも!」とあわてて返事をし、その場は
すぐにすれ違いましたが、誰だったかさっぱりわかりません。

(どこで会ったんだっけ? 取引先の人か?)とモヤモヤした
気分を抱えながら迎えた次の日、お昼を食べている時に気づきました。

「よく行く定食屋のオヤジさんじゃん! いつもは料理人姿だから!」

人は、服装とセットで人を認識するものなんですねえ。



[8/2] 先週末、実家に遊びに来ている姪たちに会いに、短い帰省をしました。
ちょうどその土曜日は、地元の盆踊りが行われる日。
ゴンザは上の子2人を連れて、会場となる公園に行くことになりました。

小さなお祭りだし、出店もそんなにたくさんないから、
1時間くらいで飽きちゃうんじゃないかなあ……。

と思っていたゴンザですが、そんな考えは甘かったです。
年端はいかずとも、彼女たちはやはり「女性」でありました。
浴衣でドレスアップしての夜店めぐり。それがみっちり2時間半。

「女性の買い物に付き合う男性には、それ相応の覚悟が必要である」

この警句の正しさを再認識した、蒸し暑い夏の夜でした。





[7/27] 先日、温水プールへ泳ぎに行った時、小学校低学年くらいの女の子
2人を連れたお父さんと、更衣室で一緒になりました。

この一家はプールからあがるところで、娘2人は着替え済み。
お父さんはまだパンツだけをはき替えた格好で水道に立ち、
娘たちの水着を一生懸命にゆすいでいます。

親は大変やな……と思いながら見ていると、ヒマそうにしていた
娘の一人が、お父さんのバッグから、携帯電話を取り出しました。
そしておもむろに「ピロリロリン!」。写真を1枚撮りました。

被写体は、パンツ一丁で洗濯をする、おのが父の後ろ姿。

キミは、そこに、なんらかの芸術性を感じたんだね?





[7/19] 某営業部のM課長は、お酒が大好きです。

ある夜、取引先も交えて飲みに行き、相当遅くまで飲んだそうです。
途中まで付き合ったというF課長が翌朝出社してきて言うには、
「M課長、かなり飲んでたよー。今日、ちゃんと来られるなあ?」

案の定、始業時間が近づいてきてもなかなかやってこないM課長。
始業直前になって、そのM課長から電子メールが届きました。
その文面を見て、事情を知っている人たちは一様に苦笑いしました。

「痛飲のため、午前中お休み頂きます。」

「つういん」かあ。「つういん」ねえ。
漢字変換には、皆さんも十分にお気をつけください。




[7/12] それはある夜、ゴンザがぐっすりと眠っている時に起きました。

いきなり部屋の中で鳴り響く、キッカイな音。
ブフォーン! ブフォフォーン! ズッズーウーーー!

なんだ!? なにが起こった?
ねぼけまなこであたりを見回してみると、時計はまだ午前3時。
おかしな、しかし聞いた覚えのある音は暗闇の中で鳴り続けています。

何度かカラ振りをしつつ、電灯のひもを引いて明かりをつけてみると、
そこで騒音を立てていたものの正体が判明しました。

……掃除機。お前はいつの間に、タイマー機能を身につけたのだ。
なんだ、貴様は俺に、この真夜中に部屋の掃除をしろというのか。




[7/5] とあるローカル線にゴンザが乗っていたら、そのガラガラの車両に
男子高校生が乗りこんできました。彼は携帯電話で通話中。
家族か友達に、何かを買ってきてくれるよう頼んでいるようです。

「……え、色? なんでもいいよ! 派手なのがいいけど!」
「そう、ハデハデなやつ! オレンジとかさ!」

モノは何かな……服とか靴かなあ……と思いながら聞いていると、
「やだよピンクなんか! どんな趣味してんだよー!」
「赤? オレ赤キライー。」
「そうだなぁ、やっぱオレンジとかさ!」

……なら、最初っから「なんでもいい」とか言わないで、
「オレンジ色のを買ってきてください」と頼みなさいお兄ちゃん。



[6/28] 先日、会社のコンピュータにちょっとしたトラブルがおき、
社内の電子メールが「遅延」という事態になりました。
「メール遅延」とは、読んで字のごとく電子メールの到着が遅れること。
普通は送信すればすぐに届く電子メールが、なかなか届きません。

幸い、1時間ほどで早々に解決したのですが、
復旧後、最初に届いたメールの内容が、なかなかのものでした。

「現在、サーバのトラブルにより、メールの到着が遅れています。
 復旧に向け鋭意努力中ですので、もうしばらくお待ち下さい。」

……っていう文面を、電子メールで送ってどうするの。
そのメールが届かないから困ってたんでしょうが。



[6/21] 最近流行という「かおちぇき」を、会社のみんなと試してみました。
これは携帯電話で自分の写真を撮って送ると、有名人で言えば誰に
似ているかを、コンピュータが瞬時に判定してくれるものです。

「あたし、飯島直子だったー」「ウソつけ!」などと周りが騒ぐ中、
ゴンザの携帯にも回答が返ってきました。
『お送り頂いた方が一番似ているのは「チェジウ」さんです!』

……えーと。おっしゃる意味が分からないんですが。

「ゴンザさんどうだったー?」と聞いてきた<飯島直子>には、
とっさに「似ている2位と3位」に表示されていた
「く、くりぃむしちゅー上田と、よゐこ浜口!」と答えたゴンザ。

チェジウ・上田晋也・浜口優…? 俺ってどんな顔してたっけ…?



[6/14] 日曜の朝、「あ、今日は宅配便で通販の荷物が届く日だ」
ということを唐突に思い出しました。
そこで我が家の玄関を見てみると、かなり散らかっています。

あーこれじゃみっともないなー、ちょっと片付けとくか。
靴を下駄箱にしまってー、掃除機をかけてっと。

む、出ている靴がけっこう汚れているな。磨いておこう。キュッキュ。
むむ、床が汚れている。クリーナーを使ってきれいにしよう。ゴシゴシ。
むむむ、部屋の匂いが気になるな。脱臭剤を置いておくか。

このへんで、我に返りました。
宅配の兄ちゃんを一瞬迎えるために、俺はどこまでやってるんだ。



[6/7] みなさんはB−1グランプリという大会をご存知でしょうか?
これは各地の「ご当地グルメ」が集まり、人気を競うイベントです。
今年は静岡県富士宮市で開催ということで、ほいほい行ってきました。

当日はものすごい人出。1メニューで数十分以上並ぶほどの列です。
ゴンザは裾野水餃子、行田ゼリーフライ、上州太田やきそばなどを
食してから、「駒ヶ根ソースカツ丼」の列の最後尾を探し始めました。

うわー、長蛇の列だなー。ぜんぜん最後までたどり着かないよー。
あ、やっと最後尾を示す看板が見えてきたぞ……って、あれ!?

「『高砂にくてん・最後尾』本日分終了しました」

いつのまにやら列が入れ替わった上に、とても残念なことになってる!?



[5/31] 先週末は、友人の結婚披露宴に行きました。
招待されただけでははなく、「何か余興を1つ」と言われており、
「えー!」と思いつつも事前に準備しての出席です。

うー。120人以上の人前で余興なんて、緊張するー。ドキドキ。

幸い、余興はわりと受けました。進行役のゴンザもひと安心。
勢いに乗って新郎新婦へのインタビューなども敢行し、
会場を盛り上げることに一役買うことができました。

席に戻ると、周りも「良かったよー」と言ってくれたのですが、
余興を一緒にやった仲間が隣でボソッとつぶやきました。
「時間が押してる、って司会の人がめっちゃ怒ってたわ」

いかん。調子に乗りすぎたようだ。



[5/24] 仕事中、会社の受付近くを通りかかったら、隣の部のK部長が、
自分の財布の中をごそごそ探っているところに出くわしました。

「どしたんですかー? 僕にお小遣いくれるんですかー?」
とゴンザが軽口を叩きながら近づくと、K部長、真面目な顔で
「いや、今朝家出てくる時、社員カードと携帯電話と財布を
 忘れてきちゃってね。今女房に届けてもらったところ。」

社員カードと携帯と財布って……。逆に何を持って会社来たんですか。

そ、そうですか、と立ち去るゴンザの背後で部長、電話を始めました。
「あ、俺。あのさ、今見たら財布にほとんどお金入ってなかった。」

もう一回来てくれってことか……奥さん、大変ですね……。


[5/17] 先日、財布の中を整理していたら福引券が出てきました。
行きつけの薬屋さんのもので、その日が抽選の締め切り日です。

これはやらなきゃもったいない、と閉店間際のそのお店に出向き、
例のガラガラを回したところ、ころんと赤い玉が出てきました。
「はーい、5等でーす。賞品はアメでーす。」

やっぱ当たらんよなーと気落ちしていると、店のおばちゃんが
「もう終わりだから、サービスしちゃおう!」と言いました。

え、マジで!? 何くれるの?と喜ぶゴンザの目の前で、おばちゃんは
イヤんなるほどたくさんのアメを、袋に詰めてくれました。在庫一掃。

いやあの。独り者の私に、この大量のアメちゃんをどうしろと……?


[5/10] 連休中、「今日はだらだら過ごすぞ!」と決意していたある日のこと。
ベッドにもぐりこんでいたゴンザの惰眠を邪魔する音が響きました。
「?」と寝ぼけまなこで見まわしたところ、電話が鳴っているようです。
しかし、受話器に手を伸ばした途端、呼び出し音は切れてしまいました。

時計を見ると午前5時。(なんだよ休日のこんな朝早くに……)と
思いつつも、(…何か起きたのかな…?)という不安にかられます。
そのままぼんやりベッドに座っていると、またも電話が鳴りました。

「は、はい、○○です。もしもし?」
「……あ……。」(ガチャ)

「あ」て! 早朝間違い電話かい! 俺の休日モーニングを返せー!

[5/2] 最近、駅でよく見かける、ビジネスマンの若者が気になっています。

彼はいつも細身のスーツをパリッと着こなし、
プラットフォームの前のほうにたたずんでいます。
カバンはもたず、右手をズボンのポケットにつっこみ、
左腕は力を抜いて、身体に沿わせるように下げています。

そして、重心をやや左に傾け、左足を軽く曲げて、
列車のやって来る方向をすかし見るように、斜に構えて待つのです。

毎日必ず、同じ時間、毎日必ず、同じ場所。毎日必ず、同じポーズ。

いや、お兄さん、あなた格好はビシッときまってるけど、
毎日必ず、黄色い線の外側に出てるから。それ危ないから。

[4/26] 朝の出勤時、住宅街を駅に向かって歩いていた時のことです。

今日やるべきことを考えながら足を進めていたゴンザは、
処理を忘れていたある仕事を、突然思い出しました。
そこで思わず立ち止まって、声に出してしまいました。

「あぁ! しまった!」

その瞬間、脇の路地からゴミ袋を提げた奥さんが出てきました。
奥さんはビクッとした後、自分が何か言われたと思ったのでしょう。
「おはっ、おはようございます!」と叫ぶようにお返事してくれました。

ゴンザのほうですか? 「ああどうも、おはようございます♪」と

何食わぬ顔をして、朝の挨拶を交わしましたよ。

[4/19] 長年使ってきた腕時計が壊れたので、買い換えることにしました。

電池交換が要らないソーラーパワーのやつがいいな。
時刻合わせをしないですむから、電波時計にしよう。
ああ、それから方位磁石機能がついてるのってないかな?

などと、色んな条件で探してみたところ、ぴったりのを見つけました。
登山などに適した、アウトドア仕様のちょっと珍しい時計です。
早速購入。気に入って、会社へも付けて行っていました。

ある日、会議の席でその時計を見ていたら、部長が声をあげました。
「あー! その時計、俺のと同じだ、ほらほら! これこれ!」

うそーん…選びに選んだ結果が、なぜに「上司とお揃い」なんだ…。

[4/12] 先日、親戚の集まりがあり、ゴンザ家からはゴンザ一人が参加しました。
その時、従姉から「地元で評判」という鯛焼きをお土産にもらいました。

その日の夜は実家に泊まり、翌日昼近くに空腹で起きたゴンザの頭に
浮かんだのは、当然のことながら、かの「鯛焼き」のことでした。

(血糖値が下がってるー、鯛焼き食べよー♪)と冷蔵庫をあさります。
ところが、どこをどう探しても、いとしの鯛焼きと出会えません。

「母さん、昨日もらってきた、鯛焼き知らん?」
「朝、食べた。」「……は? 食べた? え? え? なんで?」
母はしれっと答えました。「おなかが、すいていたから。」

いや、お母さん! そういうこと聞いてるんじゃないんです!
なぜ、人のものを勝手に召し上がったのか、うかがってるんですけど!

[4/5] ゴンザの現在の上司S部長は、スタミナ自慢のスポーツマン。
登山、自転車、マラソンなどで20代の部下と張り合う元気な50代です。
ただし、小柄でやせ型、白髪が多いせいで全くそうは見えません。

先日、市民マラソン大会があり、S部長はランニングシューズを履き、
ジャージに身を包んで、意気揚揚と電車で会場に向かっていました。
やるぞやるぞーと、車内で準備体操しかねない勢いのS部長。

するとその肩をトントンと叩く人がいました。
「あの……席どうぞ。座ってください」

ガーン。この日にこのコスチュームで、席を譲られてしまうの?
大笑いする友達の横で、S部長はショックを隠せなかったのでした。

[3/29] 今回は、桜に関するちょっとした豆知識を披露しましょう。
気象庁から出される桜の「開花宣言」というのがありますが、
あれは何をもって「桜が咲いた」とされるかご存知でしょうか?

実は各地に「標準木」という、基準のソメイヨシノが定められており、
その木が5〜6輪咲いたら「桜、開花!」となるのだそうです。

さて、ゴンザの住む静岡市では、3月24日に開花宣言が出ました。
そして、ゴンザは職場の仲間と、3月21日にお花見をしました。

桜、咲いてないねー。無愛想なまでに1輪も咲いてないねー。
そしてまだ寒いねー。固いつぼみの間を吹き渡る風が寒いねー。

色んな意味でさむい思いをした、今年の春の宴でした。

[3/22] 先週の14日、ゴンザは「今日はホワイトデーだなー」と
思いつつ、のんびりと会社にやってまいりました。
ゴンザはすでに12日にお返しを済ませてあるので、お気楽気分です。

しかし、自分の席に近づいていったゴンザは、立ちすくみました。
デスクの上に、リボンのかかったかわいい箱が乗っている……。
……これはどう見ても……「お返し」のクッキーの詰め合わせ……。

あれっ? 俺、バレンタインに「愛のチョコレート」誰かにあげたっけ!?
 
「犯人」はゴンザの同僚の女性から義理チョコをもらったN常務でした。
ちょっと常務、「このへんの席の子だったよな」っていう程度の
あやふやな記憶で、誤解を生むシロモノを適当に置かないで下さい。

[3/15] もうほとんどの大学の入学試験が終わった頃ですね。
この時期、ゴンザは必ずと言っていいほど思い出すことがあります。

高3だったゴンザは、その日、最後となる某大学を受けに行きました。
で、そのまま「大学受験打ち上げ」になだれ込む予定で、
友達の家に仲間数人と集まることになっていました。

ゴンザはこの時、当然のように泊まってくるつもりでいたのですが、
親にそう伝えるのをすっかり忘れていたのです。

入学試験を受けに行ったっきり、深夜になっても帰らない息子。

そんなヤワなタマじゃないと思いつつ、心配で眠れなかったという母。
ぜんぜん悪気なく、えらく悪いことをしてしまった18歳の春でした。

[3/8] 会社の給湯室で、コーヒーを淹れながらあくびをしていたら、
あまりしゃべったことのない他部署の女性Nさんが入ってきました。

「いやあ、あんまり働くの好きじゃないから、眠くって……」と
照れ隠しもあって、頭をかきながらゴンザが言うと、
Nさんは熱心にうなずきながら、こうのたまいました。

「ゴンザさんって、なんかフワァ〜ッと仕事してますよね」
は? なんですと?
「こう、社内をすぅ〜っと漂いながら働いているというか……」

ゴンザ・ザ・大ショック! 本人としてはきびきび動く有能な
ビジネスマンをイメージしてたのに、はた目にはそうなの!?。

[3/1] 先日、浜松に行った折、夕飯に餃子を食べることにしました。
餃子といえば宇都宮ですが、実は最近「浜松餃子」も有名なのです。

美味しいお店をインターネットで探し、地図を頼りに向かいます。
生来の方向音痴と夜の闇が障害となって、なかなかたどり着けません。
うろうろと住宅街をさまよった挙句、前方にやっと看板を発見!

と、その途端、看板脇の「餃子」と書かれた提灯の明かりが消えました。
……イヤな予感。すごーく当たりそうなイヤな予感。

入り口で「あの…餃子は…」と尋ねると、大将が威勢良く言いました。
「はいよー、今日はもう売りきれ! ごめんね! また来て!」

わしゃ、何のためにこんなところまで……。

[2/22] 2月14日の夜、ゴンザは近所の大型スーパーに寄りました。
この店の入り口付近にある催事場は、2月に入ってから
チョコ満載の「バレンタインデー・コーナー」になっています。

今日がバレンタインデーだから、あのコーナーも終わりだなあ。
もう夜だし、閑散としちゃってるんだろうなー。

と思いながら自動ドアを抜けたゴンザは、びくっと立ち止まりました。
……バレンタインコーナー、大盛況。客層、主に奥様。

当日パパッと買ってホイッと渡す「やっつけバレンタイン」なのか。
自分チョコ購入派なのか。値下げされるタイミング狙いなのか。

なんとなく、見ないほうがいいものを見たような気がして、
そそくさとその場を立ち去ったゴンザでした。

[2/15] 少し前の冷え込んだ時期、ゴンザは会社にベストを着ていっていました。
ゴンザの衣服としては上質な、ブランドモノのベスト。

ある朝、さて今日も寒いし、着ていったほうがよさそうだな、
と引き出しからそのベストを取り出したゴンザは、固まりました。
……? 腰の後ろに当たるところに何かくっついてる。
……! これはスーパーの値札シールじゃないか!

「白ねぎ 98円 お買い得品」

ベストにねぎ! しかもお買い得品! ねぎ買ったのはいつだ!?
くっついたのはいつだ!? これ着て最後に上着を脱いだのはいつだ!?

無駄なフルパワーで過去を振りかえった朝でした。

[2/8] 今日は、ゴンザの知り合いの女の子が体験したお話をいたしましょう。
彼女は残業後の夜、すいた電車の座席に腰かけてうとうとしていました。

すると、ある駅で乗ってきた中年男性が、車内がガラガラなのにも
関わらず、その子のすぐ隣にドスンと腰を下ろしました。

(なに、このおじさん……?)と気味悪く思ったものの、
特におかしな様子もないので、多少腰の位置を離して座りなおし、
そのまま、うつらうつらしながら乗り続けたそうです。

もう一駅で降りる、というところで目を覚まし、荷物を持ちなおして、
ふと隣をうかがった彼女は、重大なことに気づきました。

「あ。おとうさん。」

[2/1] ある休日のお昼、コンビニに買い物に出かけました。
今日の昼ご飯はお弁当を買って、さっとすませるかー、と思い、
幕の内弁当とお茶とデザート1個をカゴに入れてレジに向かいます。

「お弁当は温めないでいいです」と言いながらカゴを出すと、
「お箸は要りますか?」との店員さんからの質問。
「あ、要らないです」「はい。スプーンは?」「それも要りません」

ゴンザがレジ脇のおでんなどを物色している間に、店員さんは商品を
袋に入れて「ありがとうございましたー」と渡してくれました。

さて、家でコンビニ袋を開けたゴンザは、ビミョーな驚愕を覚えました。
箸とスプーンがどっちも入ってる。あのやりとりはなんだったんだ……。


[1/25] 隣の課のK課長には、小学校2年生の息子さんがいます。
彼は最近一輪車の練習を始めたそうで、ある日K課長に言いました。
「おとうさん、ボクかなり上手くなったから、見てみてよ!」

そうかそうか、というわけで仲良く近くの河原に出かけた親子。
K課長は、10mくらいをよろよろと進む息子を微笑ましく見守ります。

すると向こうから、30人くらいの小学生の一団がやってきました。

「○○一輪団」という揃いのシャツを着る彼らは、少年一輪車チーム。
親子が呆然と見守る前で、高速移動、バック、ターン、曲乗りなど、
中国雑技団もかくやという練習を華麗に披露し始めました。

K課長、息子にかける言葉もなく、2人で家路についたそうです。
(俺に似て、こいつも間の悪い男になるんかな……)と思いつつ。


[1/18] ついに、ほぼ6年半振りに、新しい携帯電話に買い換えました。

今度のは、当たり前ながらカラー液晶画面。
カメラが付いてて、音楽が聞けて、FMラジオが受信できる上に、
アナログテレビもデジタルテレビも見られる最新型です。

しかしながら、あまりに多機能で、全く使いこなせていません。

母「この前、なんか電話がかかってきてねえ」
ゴンザ「あ、ああ……」
母「出たら、あ? あれ? とか言った後すぐ切れちゃったんだけど、
  あれ、ひょっとしてあなただった?」

はい、私です。カメラやテレビどころか、電話がちゃんと使えてません。


[1/11] 今年のお正月は、成人の日の三連休を含めてたっぷりお休みを
取れた方が多いと思いますが、皆様いかがお過ごしでしたでしょうか。

ゴンザはこれ以上ないってくらいの「ザ・寝正月」を満喫しました。
実家でぐだぐだする。テレビを観る。お酒を飲む。
昼寝をする。本を読む。深夜番組を観る。翌日昼過ぎまで寝てる。

「俺、ビッシーと休んでるなー」という無駄な優越感と、
「なーんにもしてねえなー」という背中を這いのぼる罪悪感。
いやー、久々に思う存分なまけたなあ、今年のお正月はー。

と振り返っていたのですが、考えてみると毎年こんなお正月でした。
自分が単なるなまけ者であることを忘れておりました。


[1/5] 年を越して心機一転! というわけでもないのですが、
長年使ってきた携帯電話を新しいものに変えることにいたしました。

今まで使ってきたのは、白黒液晶画面。iモード対応機種初期型。
テレビ番組の「視聴者も携帯から参加!」というのにアクセスすると
「この機種には対応しておりません」と、つれないメッセージが出ます。

そして最近、尋常でないくらい電池がもたなくなってきました。
フル充電した状態で、通話しなくても2日間で電池切れです。

さすがに使い物にならないので、お店に充電池の交換に行ったところ、
「あー。お客様。この機種の電池はもう扱ってございませんね……」

やっぱりかー。というわけで、新・ゴンザ携帯はいかなるものに?


[12/28] クリスマス前、ゴンザは会社帰りによく寄り道をしていました。
というのは、クリスマス・イルミネーションを探すため。

最近は郊外のお店や、一般のご家庭でも、凝った電飾を
華やかにめぐらせて、目を楽しませてくれるところが増えました。
そういった場所を求めて、夜、いつもと違う帰り道を選ぶわけです。

探す頼りは、遠くからでも分かる光の点滅。
おっ? 向こうの方で明かりが瞬いているぞ。また一つ発見だ!

足早に歩いて行き、角を曲がるとそこにひろがっていたのは……
……道路工事現場でした。
まあ、そんなこともあります。

[12/21] ある寒い夜、ゴンザが会社帰りの道を足早に歩いていると、
何やら不審な音が聞こえてきました。
ウィンウィンウィン! ギュギュギュギューン!

なんだ? 電気ドリルみたいなこの音は? とその発生源を探してみると、
とあるマンションの駐車場に、これまた不審な人影を発見しました。
黒っぽいジャンパーを着込み、帽子を目深にかぶった中年男性が、
アスファルトにしゃがみこんで、何かを一心不乱にいじっています。

怪しい……と疑いのまなざしを向けていると、彼が立ち上がりました。
そしてその足元からギュギュギューン!と飛び出してきたのは……
1台のラジコンカーでした。

このさっむーい夜中に、何やってるんですか……。

[12/14] 会社の近くに、ごくたまにお昼を食べに行く定食屋があります。
そこでは「スタンプカードサービス」というのをやっています。
1回食べに行くごとに、カードに1個スタンプを押してくれて、
10個になると、1回分のランチが半額になるものです。

そのお店に行くのは1ヶ月に1回くらいのペースだったので、
スタンプはなかなか集まらず、1年をかけてやっと10個をためました。

よし、目標達成! なんか子供の頃のラジオ体操カードを思い出すね!

このカード使いたさに、今度は10日と間を空けずにそのお店へ。
そこでゴンザを待っていたのはこんな張り紙でした。

「閉店のお知らせ 長い間ご愛顧ありがとうございました」

[12/7] その時、ゴンザはバス停の列に並んで待っていました。
ゴンザの前には女性の2人連れ。楽しげにおしゃべりをしています。

10分ほどして、ようやくバスがプシューっと到着しました。
前にいる女性たちはなおも話しながら、列を進んでいきます。
と、乗り口に至った時、2人して慌ててバッグをごそごそし始めました。
どうやらお財布を探している様子です。

もー、それくらい先に用意しといてやー。ずっと待ってたでしょう?
いや、ここで怒ってはいかん。料金前払いのバスに慣れてないのかも。

ぐっと抑えるゴンザの目の前で、彼女たちが財布からとり出したのは、
このバスのバリバリ常連客の証・専用バスカードでした。

こらーっ! なにしとんじゃー! しっかりせんかいー!


[11/30] 最近ゴンザの隣の部署が引越しをしました。
と言っても机を10メートルほど移動させる程度の軽いもの。

ゴンザには関係がないので、普段通りに黙々と仕事をしていると、
他のセクションのデザイナーさんが、ゴンザのデスクに立ち寄りました。

「ゴンザさん、この前頼まれたページのデザインなんだけど……
 ……あれ? ゴンザさんも、机、引っ越しだっけ?」
「は? ちがうよ。ぜんぜん関係ないよ。」
「でも……それは……?」
と指差す彼女の視線の先には、ゴンザのいい感じに散らかったデスク。

これはいつもです。素の状態です。引っ越しでも事件でもないです。

[11/23] ある夜、会社の近所の繁華街を歩いていたら、暗い路地の奥を
誰かがコツコツと靴音を響かせながら歩いてました。

暗闇に目を凝らしてみると、かなりケバケバしい衣装に身を包み、
高すぎるブーツを履いた、派手なお姉さんらしき人の後ろ姿。
おぼつかない足取りで、メモを片手にお店を探しているようです。

協力しようにも、このあたりには詳しくないし、と逡巡していると、
お姉さん、この辺かな?という感じでぐぐっとあたりを見回しました。
その時初めてはっきり見えた彼女の顔には、レイザーラモンHGも
ビックリするくらいの、真っ黒ーいサングラスが装着されていました。

姐さん、夜道で迷ってなさるなら、まずそれを外しやしょうよ。

[11/16] 2ヶ月ほど前に、普段使いのリュックを買い換えました。
全体的に軽くて色んな機能がついており、ポケットも使いやすく、
背中が蒸れないような特殊構造になっていてお気に入りです。

で、ごく最近になって、その新リュックの取扱説明書を発見し、
へえ、こんなん技術が使われてるんだ、と感心しつつ読みました。
すると掲載されているリュックの写真の、どう見ても何もない箇所に、
大きく「番号5」と書かれています。「?」と思って照合してみると、

「【5】持ち主にしかわからない、貴重品を入れる隠しポケット!」

すごいよメーカーさん! 持ち主にすら、全然わかってなかったよ!
みなさん、説明書はちゃんと読みましょうね!

[11/9] 静岡では11月に「大道芸ワールドカップ」というイベントが開かれます。
市街のあちこちで、体技のアーティストたちがジャグリングなどの
素晴らしい技を披露してまわる、とても楽しい催しです。

さて知り合いに、小柄でエキゾチックな顔だちをした女の子がいます。
奇抜な服装を好む、お洒落な彼女がそのイベントを観に行った時のこと。

友達との待ち合わせのために、公園の一角にたたずんでいたら、
彼女の周囲に、何かを待っているような人たちが増えてきました。
(ここってそんなに待ち合わせの名所だったかなー?)
と彼女が不審に思っていると、前にいたおじさんが言いました。

「お姉さんは、何時から? 何の芸をやるの?」

[11/2] 以前、近所に「誕生日にご来店の方は半額サービス」をやっている
クリーニング屋さんがある、という話をここで披露しました。
当日が誕生日の人の会員カードがレジに通されると、派手に音が鳴り、
店員さんたちが「おめでとうございます!」と唱和してくれます。

コレはかなり恥かしい。しかし半額は魅力。背に腹はかえられない。
ゴンザは10月23日の誕生日に、スーツ4着を抱えて行ってきましたよ。

しかしレジで「ピロリロリン♪」も鳴らないし、値段も高いまま。
あれ?と思い「あの、誕生日割引は……」とおずおず切り出すと、
「あ、今はお客さんの方から言ってもらわないと、ダメなんですよー」

でっかい音が鳴って、赤の他人にいきなり祝われるのもきついが、
レジで「今日、ボク、誕生日なんです」って自分から言うのもつらいぞ。

[10/26] 先日、午前中に病院に寄ってから会社に行きました。

通常ゴンザは、徒歩と電車で通勤をしています。
が、自宅から病院までが遠かったので、その日は自転車で病院に行き、
そこから駅の駐輪場⇒電車⇒会社という経路にしました。

お昼前には会社に着いたので、少し仕事を片づけ、いつも通り同僚と
定食屋で昼食をとり、午後イチでデスクに戻ったその時です。
ん……? なんだ、右足になにやら引っかかるものが……?

!! これは、自転車に乗るとき装着した、ズボンの裾止めバンドだ!
俺ってば、朝からずっと、電車の中でも、オフィスでも、
定食屋でも、片足にこれを巻いたまま、半日過ごしていたのか!
 
恥かしー! つーか、誰か早めにツッコんでよ!

[10/19] 街を歩くと、キンモクセイの香りがただよう季節となりました。

香りで思い出しましたが、昔、実家近くの駅ビルの中に
食料品街が新しくできた時がありました。
そこには、自家焙煎のコーヒー豆を売るおしゃれな店が1軒。
しかし、その隣には全国各地の漬物を並べる店が密着。

そして最近ゴンザの会社の近くにできたショップタウンには、
コーヒー豆の店の隣に、香水コーディネーターの相談コーナーが。

においの混ざり具合を、考えて並べてあげてください、支配人。
ピンなら香ばしく活躍できる芸人さんが、
コンビで無茶なつぶしあいしてるみたいで、哀れです。

[10/12] 先日の土曜日の午前中、とある病院にいって
もらった薬が「眠くなることがありますよ」と注意を受けました。

ふーん、そうなのかー、と思いつつ
ラーメン屋でお昼を食べてから、さっそく薬を1回分服用。
その後、某イベントに行くことになっていたのですが、
少し余裕があったので、喫茶店で時間をつぶすことにしました。

コーヒーと新聞を前に、あー落ち着くーとソファに
身をしずめて天井を眺めた……ところまでは覚えています。

ハッと次に気づいた時には、40分が一気に経過していました。
初めてのウラシマ現象。疲れていたとはいえ、恐るべし薬の作用。

[10/5] 最近は世の中が物騒になったからでしょう、
「対人感知型ライト」を玄関先につけてある家が増えてきました。
人が通るとパッと一定時間、点灯するアレのことです。

ゴンザの通勤路に、軒並みこれが設置してある住宅街があります。
ですから夜歩いていると、ゴンザの歩みに合わせて明かりがつきます。
てくてくてく。パッ! てくてく。パッ! てく。パッ!

……なんか必要以上に警戒されてるみたいでヤだなあ……
と思っていたのですが、この際考え方を変えることにしました。

そう、このライトは私を歓迎してくれるためにある!
今こそ名づけようこの路地を! 「スターの花道」と!

[9/28] その夜のゴンザは、買い物をしにスーパーに寄ったので
いつもと違う帰り道を歩いていました。

今日の夕飯は何にしようかなあ……と考えながら、
ある家のガレージ前に差しかかったその時です。
フシュッという音! そして右側から襲いかかる殺気!

思わず「うわっ!」と声をあげて飛びずさると、
そこには木刀を構えたおじさんが立っていました。
「あ……すいません……素振りです、素振り。」

なんで夜道に向かってそういうことするかなあ……。
ガレージの奥のほうでやってくださいよ……。

[9/21] 休日のお昼に、ゴンザは家の近所をふらーっと歩いていました。
小さな交差点に差しかかるあたりで、路地から人の気配がします。
見ると、自転車に乗ったおばあさんがやって来るところでした。

と書くと、キーキーとブレーキ音のするママチャリを
こいでくる光景を想像するかもしれませんが……

おばあさんの駆るその機体は、最新型のマウンテンバイク!
前後に衝撃吸収装置がついた、でこぼこ山道対応の本格装備!
フレームに燦然と輝く、知る人ぞ知る有名メーカーのマーク!
何者?と見つめるゴンザの前を、彼女は立ちこぎで駆けぬけました。

俺は…「平成のハッスルばあちゃん」を目撃したのか…?

[9/14] 大雨が降った日の翌朝、外に出たらものすごい日差しでした。
なかなか涼しくならないなあ……とちょっとへこたれます。
その時、日傘をさしている女性を見て、いいことを思いつきました。

そうだ、傘を干すのを兼ねて、雨傘をさして歩いてみよう。
少しはこの暑さをしのげるかもしれない。

と軽い気持ちで試してみた「男日傘」でしたが、その効果に愕然。
あらっ!? なんて涼しいのかしらっ!
あたくし日傘がこんなにいいものとは存じませんでしたわ奥様っ!

人通りが増え始めたあたりで、そそくさと傘を閉じたゴンザでしたが、
目下「日傘をダンディーにキメる方法」を鋭意模索中です。

[9/7] 8月末、東京の国立博物館まで、伊藤若冲の絵を見に行って来ました。
普段はアメリカにある絵が来日したため、会場はかなりの混雑です。

入り口に並んで入場できるのを待っていたゴンザは、
少し前方にリュックをしょった男性がいるのに気づきました。
そしてそのリュックの口は、ファスナーが豪快に開けっ放しでした。

あれはたぶん、なにかを取り出した後、とりあえず背負って、
そのまま開けたことを忘れちゃったんだなー。あるあるそういうの。

そんなことを考えているうちに、順番が来てゴンザは館内に入場。
見回る前に荷物をロッカーに預けようとして、そこで気づきました。

ゴンザの背中のリュックも、ファスナーが豪快に開けっ放しでした。

[8/31] ゴンザはちょっと前に自転車を買い換えました。
古い自転車、誰かいらない? と周りに聞いたところ、
「はい、僕欲しいです!」の名乗りをあげたのは一人の後輩です。

その日の夜に早速取りに来たので、操作方法を説明して引渡し。
サドルにまたがり夜道を帰ろうとする彼に、気になって尋ねました。

「寮入って4年くらいだよね? ずっと自転車持ってなかったの?」
「そうです。いやあ、久しぶりです、チャリ乗るの」
「え? 何年くらい乗ってないの?」
「10年くらいです。じゃ、ゴンザさんありがとうございました!」

って待てー! 10年も乗ってないやつがいきなり夜道走るなー!
(その場で即練習開始。何とか事故なく帰りつけたようです。)

[8/24] 水泳を趣味とする母の誕生日に、「セーム」と呼ばれる
ハイテクバスタオルを大小一枚ずつ贈りました。

使い心地を最近聞いたところ「大きいほうだけ使ってる」とのこと。
じゃあ、もう一枚大きいのを買ってあげる、
その代わり小さい方は僕が引きとるよ、という約束をしました。

お盆に帰省した時、大きいセームを渡すと母がなにやら言いたげです。

「あのねえ」「なに?」「小さい方なんだけどねえ」「うん」
「どこにしまったか、忘れちゃった。どーしても思い出せないのよ」

かくして2006年の誕生日プレゼントの1つは、一度も使われないまま、
今も実家のどこかでひっそりと眠りについています。

[8/17] 夜、アパートの手前までてくてく帰って来ると、後ろから
「ハッハッ」という息遣いと、小さな足音が聞こえてきました。

「?」と振り返ると、小さな犬が足元でゴンザを見上げています。
かわいい首輪をつけた、そのミニチュアダックスフント君は
ご機嫌の様子で、ゴンザの周りをくるくると駆け回り始めました。

ゴンザが困惑していると、さらに後ろから「ハッハッ」という息遣い。
見るとリードを持った女性が、息も絶え絶えに走ってきました。
「ルーク! ちょっと待って! 待ちなさい!」

尻尾を振って女性を見たルークは、また夜の闇へと猛然とダッシュ。
「ルーク! ちょっと待って! 待ちなさい!」

……完全に遊ばれちゃってるなー……。

[8/10] 先日電車に乗ったら、隣に座った若い女性が、
携帯型ゲーム機を見つめて一心不乱にプレイしていました。
最近流行りの「脳トレーニング系ゲーム」かな、と思ったら、
なかなかハードなアクションゲームに取り組んでいるようです。

と、ゲームに没頭していた彼女が「きゃあ!」と小さく悲鳴。

ははあ…ミスしてゲームオーバーになったな?
声をあげるとは、またずいぶん夢中になっているなあ。

微笑ましく思いながら、ふと顔をあげると、
まわりの乗客が不審そうな顔で、ゴンザと彼女を見ています。

……ちょっとみなさん、何その疑いの眼は。俺は何もしてないぞ……

[8/3] 知り合いで、まだ若いのに「おじさん受け」がいい娘がいます。
酒席で嫌な顔もせずに、父親ほどの歳の重役の話を聞けるんですね。

先日若手ばかりで飲んだ時、ゴンザはその娘をつかまえて、
おエライさんを相手にする時のコツを聞いてみました。
ゴンザはこう見えて「目上受け」がイマイチなのです。

彼女は「そうですねえ…」と小首を傾げて
しばらく考えた後、真顔でこう答えました。

「あんまり身を入れて話を聞かないほうがいいです。
あと、感心とあいづちのタイミングを外さないことですね。」

あ、ああ……。いきなりの奥義伝授、ありがとうございました。

[7/27] 木曜日の夕方、隣の課の課長が「うーん……」と悩んでいました。

「どうしたんですか?」と尋ねてみると、
「いやー、仕事がたまっちゃってね、今日明日残業して頑張るか、
休日出勤して片づけるか、迷ってるんだよねえ」。
「はあ。なるほど」

「夜まで残業していけば、休日に会社来なくて済むんだけど、
休日は誰にも邪魔されないぶん、はかどるんだよなあ……。
どっちの選択肢をとるのが、『勝ち』なのかなあ……」

その場をそっと離れながら、ゴンザは心の中でつぶやきました。

「残業」と「休日出勤」のニ択にしている時点で、『負け』です課長。

[7/20] ある夜、ゴンザが会社帰りの暗い道を歩いていると、
道ばたからゴトッ、ゴトゴトッという音が聞こえてきました。

音のする方に目を向けると、そこには茶色い髪をした若い男。
彼は、みすぼらしい小さな物置を開けようとしています。

こんな時間に何をしてるんだろう…とぼんやり見ているゴンザの前で、
彼は建て付けの悪い扉をやっとのことで開き……
その暗闇の奥に浮かび上がったのは、たくさんの女性の生首!
きゃーーーーーーーっ!

実のところ、そこは美容室で、並んでいたのはマネキンの首でした。
そんなもん、外の物置にしまうな。そして夜に開けるんじゃない。

[7/13] 隣の部署で働くYさんは、今でこそ二児の母ですが、若い頃は
相当ぶっとんだ格好で遊び歩いた「ぎゃる」だったそうです。

X年前のこと、Yさんのその日のコーディネートは「銀」でした。
シルバーアクセサリーを身につけ、タイトミニ&ノースリーブの
セクシー衣装も、周囲の光を乱反射するぎんぎんシルバー。

そんな格好で意気揚揚と電車を待つYさんのもとに、
一人の男の子がとことこっとやってきて、目を丸くして言いました。

「お姉さんは、消防士さんですか?」

思えばあれが「潮時」を感じた瞬間だったかもしれない、
とYさんはしみじみ語るのでした。

[7/6] 最近起きた、どうでもいい話です。
時々無性に食べたくなる「カップ焼きそば」がその日の朝食でした。

お湯をカップに注いで3分、待ってる間にサラダを用意して、と。
お。キッチンタイマーが鳴った。湯きり口から湯をこぼそう。
しっかりフタを押さえとかないと、麺がぞろっと落ちるんだよなー。

よし、成功。ここでビシッと湯きり出来ていた方がおいしいんだ。
ソースを混ぜて…ふりかけをかけて…あれ? 袋が余ってる。

あ…「加薬」だ…これ、お湯を注ぐ前に入れるんだった…。

覚えている限り、通算で3回目の同じ失敗です。
結局その乾燥キャベツは、インスタントスープに入れました。

[6/29] 先週の金曜、早朝に出社すると、なぜか部長と課長がもう来ていました。
しかも後輩を交えて3人で、部屋の隅でぼそぼそと話し合っています。
「やっぱり、最初がまずかったんですよね……」

こりゃあ、昨日の夜に何かトラブルが起きたに違いないぞ、
とゴンザは思わず聞き耳を立てました。

「こっちのやりたいことを、全部向こうにやられたって感じだな」
「歯車が狂ったというか、悪循環に入ったというか」
なんだなんだ? ライバル会社に先を越されたのか?

「結局、オーストラリアに負けたのが一番痛かったな〜」

って、サッカーの話かい! それ話したくて、朝早く会社来たんかい!

[6/22] ゴンザが現在住む静岡県のイメージと言えば「サッカーどころ」。

これはイメージだけでなく、実際のところサッカーが盛んです。
草サッカーやフットサルをやっている人がとっても多いし、
体育で女子もサッカーをやるし、ママさんサッカーまであります。

今回のW杯も熱心に見ている人がたーくさんいて、大きな試合の
ある時間帯は、街の人通りや車の交通量が少ないんだとか。

さらにサッカー名門校出身の上司と話をしていたら、
「俺とこの高校、体育の授業、半分以上サッカーだったよ。」へ!?
「入学するとき、全員サッカーシューズ買わされるんだよ。」は!?

やっぱすごいわ、静岡。

[6/15] 先日の土曜日、小学校の近くを通りがかると、子供達が下校中でした。

ん? 校庭を向こうから歩いてくる4年生くらいの男の子、
お面みたいなものをかぶってるぞ。図工の作品かな?
それにしても、なんだか歩き方がふらふらしてるけど…?

よーく観察してみると、彼が何をしているのか判明しました。
彼は、上履きを入れる袋を、おそらく自主的に顔にかぶって目隠しをし、
友だちの「ちょい右!」という声に先導されて歩いているのでした。
そして、途中で先生にとっつかまって、叱られていました。

アホだ…身に覚えがあるけど、この年頃の男の子はアホだ…。
追い越していく女の子たちの冷ややかな視線にも、見覚えがあるなあ…。

[6/8] 先日実家に行った時、近所の神社の前を通りました。

ああ、ここに来るのは何年ぶりだろう。
子供の頃にこの境内で遊んだり、お祭りに来たこともあったっけ。
よし、久しぶりにちゃんとお参りしていくことにしよう。

鳥居をくぐり、手水舎で両手と口を清めてから本殿へ。
(二回お辞儀して、二拍手で、一回お辞儀だったよなあ)
などと考えながら、お賽銭箱に五円玉を投げ入れた時です。

カーン。……コン。コロコロコロコロ。チャリチャリーン。

箱の真ん中に入ったのに、跳ね返って飛び出して、転がった挙句に、
足元に戻ってきた……。神様、私のお参り拒否ですか……?
[6/1] 休日の朝、床屋さんに髪を切りに行きました。
家の近くだし、すぐ切ってもらうんだから、まあいいかと、
ビシッと寝ぐせがついたままの頭で乗りこみました。

床屋さんの鏡で改めて見ると、片側がぶわっと立った見事な寝ぐせです。
おおー、中途半端なロック歌手みたいだなぁ、などと感心しつつ、
朝早かったので、散髪してもらいながらゴンザは寝てしまいました。

しばらくして目を覚まし、鏡を見たゴンザは驚愕する羽目になりました。
そこには、寝ぐせ部分がきれいに再現され、プロの手によって
ファンキー・ヘアスタイルにセット完了した自分がいたのです。

いや、あの、大将。そういうオーダーを出したつもりはないんですが。
[5/25] ゴンザと同じ部署で働く派遣社員のMさんが、突然騒ぎだしました。
「ゴンザさん、システムに入れないんですけど!」

とある業務用コンピュータシステムに、パスワードを入力したら、
「パスワードが違います」と拒否されてしまったのだそうです。
周囲の4人くらいでわいわいと、キーロックを確認したかとか、
「貼りつけ」で入力してみろとか、色々やってみましたが結局ダメ。

しょうがない……とゴンザがシステム担当者に電話をしていると、
Mさんが小さく「あっ……」と叫びました。

「私が入ろうとしてたの、ぜんぜん違うシステムでした!」

……「鍵」じゃなくて「扉」がそもそも間違ってたのね……。

[5/18] 新幹線に乗っていたら、大きな荷物を抱えた老紳士が隣に座りました。

大きいけど重そうじゃないな、何が入ってるんだろ、と思っていたら、
荷物のカバーの中から「チチッ! ピュリピョ!」という声。
「?」と首を傾げていたら、老紳士はおもむろにカバーを外し、
中から大事そうに取り出したのは……鳥。そう、荷物は鳥かごでした。

新幹線。鳥かご。右手に鳥をとまらせたスーツのロマンスグレー。
思わずしげしげと見てしまっていると、目が合いました。

「あの、か、かわいい鳥ですね。」「セキセイインコなんです。」
にっこり笑うと、ご老人はインコをいとおしそうになで始めました。

列車って、色んな人が乗っていて面白いです。

[5/11] 最初っからボタンをかけちがえてしまう日って、時々あります。
とあるプールに出かけた5月6日が、ゴンザにとってそんな日でした。

・出発前に確認したバスの時刻表で、曜日を間違えて20分も待つ。
・出発駅では目の前で電車のドアが閉まり、目的地の駅では、
 1時間に1本しかないシャトルバスがたった今出たところ。
・仕方なくとぼとぼ歩いて行ったプールは準備中。次の回は1時間後。

このまま帰ったら負けだ! と意地になってプールには入ったものの、
帰りの電車に乗ったのは、予定より3時間も遅くなってからでした。

ひどい日だった、とうなだれるゴンザの乗る電車が、突然停車しました。
「えー、この先で事故が発生し、運転を見合わせております。」

ボーナスタイム1時間追加。運命には、逆らわない方がいいようです。

[4/27] 音楽にはうといゴンザなのですが、最近気に入っている曲があります。
ゴンザの住む静岡県限定でスーパーローカルヒットを
かっとばしている『冷凍みかん』という歌です。

♪冷凍みか〜ん 冷凍みか〜ん 冷凍みか〜ん 四個入り〜
と元気なガールズバンドがポップに歌いまくっていて、
静岡ではスーパーの果物売り場や冷凍食品コーナーでもかかっています。

最近は全国ネットの情報番組でも取り上げられていて、
ポスト『おさかな天国』として大ヒットの予感アリ、です。

耳から離れないタイプの「脳内ぐるぐるソング」ですので、
聞いてみたい方は、それなりの覚悟を固めてからどうぞ♪

[4/20] 北九州に住む姪たちに会いに行った帰り、広島観光をしてきました。
半日しか日程が取れなかったので、「安芸の宮島」へ直行です。

世界遺産に指定されている厳島神社は、いわば海に浮かぶ神殿。
本州から船に乗り、徐々に宮島に近づいていけば、
海上にすっくと立つ鮮やかな朱色の大鳥居と、
神々しい空気をまとったやしろが姿を現す。ああ荘厳なり。

……というのが醍醐味のはずですが、そうはいかないのが世の常です。
当日はすさまじいまでの豪雨。さらに10m先が見えないくらいの濃霧。
み、見えない……船の上から、なーんにも見えない……。

自分にかけられた雨男の呪いを、改めて実感したゴンザなのでした。

[4/13] 最近ゴンザの住む地方は、暖房が必要ないくらいに暖かくなりました。

しかし、先日乗った電車は、なんだか知らないけれど、
まるで嫌がらせのように、ガンガンにヒーターを入れていました。
座席の下の部分から温風が吹き出してくるタイプの暖房で、
座っていると、ふくらはぎがローストされてしまいそうです。

あちいっ!
これじゃ座ってらんないぞ、いっそ立つか、と悩んでいたら、
正面に座っていた若い女性が、ものすごい解決策を示してくれました。
彼女、おもむろに立つと、くるりと振り返り、窓に向かって正座。

なるほど! あれなら足が座席の下に伸びないから熱くない!
お出かけではしゃいでる子供みたいな体勢だから、真似しないけど!

[4/6] まだまだ花粉症開催中のゴンザです。
鼻ムズムズ・のどイガイガのこの時期は、妙にのどがかわきます。
ゴンザはある日の会社帰りに
「あ゛〜〜〜こりゃだみだ。なんか飲もう。」
と手近な自動販売機にすがりつくようにして、ジュースを購入しました。

(なんでのどがかわくんだろうなぁ? 鼻水に水分を取られるんかなぁ?)
などとぼんやりした頭で、しょうもないことを考えながら缶を開け、
ぐぐぐっと飲み干そうとした瞬間です。

ビシャ。ビシャビシャビシャ。

マスクの上から口をつけてました。注意力低下にもほどがある……。

[3/30] いよいよ春本番となってきましたが、ゴンザは今年も花粉症です。
やはりマスクは手放せず、最近は100円ショップで購入した、
立体構造の使い捨てマスクを愛用しています。

お昼を食べに出るときに、そのマスクを装着していると、
いっしょにいた後輩が、しげしげとゴンザを眺めて言いました。

「ゴンザさん、そのマスクつけてると……」
「んー?」
「『北斗の拳』に出てくるザコキャラみたいですねえ。」

先輩つかまえて「ザコ」言うなや。
なんだ「あわびゅっ!」とか叫んであっさりやられるタイプか俺は。

[3/23] 先週の水曜日、実家に電話をかけると、いつも通り母が出ました。
「あ、僕だけど。」
「あー、はいはい。」
「今週末、そっちに行く件なんだけど、金曜日の夜に……」
「あのねえ、今テレビで『相棒』やってるのよねえ。」
「…………」

母がこのドラマが大好きで、欠かさず見ていることを思い出しました。
「……わかりました。かけなおします。」
「今日は最終回スペシャルだから、2時間だよ。」
「……はい。」(プツッ。ツー・ツー・ツー・ツー。)

うーむ。水谷豊さんの魅力はたいしたものだな。

[3/16] 伊豆稲取温泉の「雛のつるし飾りまつり」に行って来ました。
かわいいマスコット人形のような飾りを、お雛様の周りにつるす
風習を見せてくれる、とても味わい深いお祭りでした。

この旅行中、電車でなかなかに騒がしいおばちゃんグループに遭遇。

「ほら、この席空いてるよ! とりあえず荷物置いちゃいな!」
「アタシ、あっちにもっと良い席ないか見てくる! ついてきて!」
「あんた、ここで待ってて! わたしはこっちの車両行ってみる!」
「向こうのほうが見晴らし良かったよ! ○○ちゃん置いてきた!」
「じゃ、そっち行こう! △△ちゃん戻って来たら一緒においで!」

統率取れてんなあ……海兵隊もあんたたちにゃびっくりだよ……。


[3/9] 電車に乗っていたら、大きなバッグを抱えたジャージ姿の高校生3人組が
にぎやかにやってきて、ゴンザの正面にどかりと座りました。

「あいつおっかしいよな〜」「でもそれ笑えなくね?」「だろだろ?」
全員が長めのスポーツ刈りのような短髪に、精悍な顔だちをしています。

明らかに部活帰りの子たちだなー。なんのスポーツをやってるんだろ。
3人とも大きくはないから、バレーとかバスケじゃなさそうだ。
おや、左端の子のバッグ、ミニーマウスの人形がさがってる。
最近は男の子でもああいうのをつけるんだなー。

ぼんやり眺めていたゴンザは、降りる直前にあることに気づきました。
あっ……この子たち、女の子だ……。


[2/27] 『ゴンザと靴とサンダルと』 最終話

例の定食屋から連絡があったのは、4日後のことでした。
「靴を間違えていった方が、返しにいらっしゃいましたよ」

ゴンザが翌日、いそいそと迷子の靴を迎えに行くと、店員さんも
ニコニコしながら「こちらです」と紙袋を差し出してくれました。
受け取ろうとしたゴンザは、袋をのぞきこんで、愕然としました。

「……違います」「はい?」「これ、僕のじゃないです」「は?」

事件当日に残っていたのとは、確かに別の靴になっていたのですが、
「返ってきた靴」もゴンザの靴ではなかったのです。
なぜ? どうして? いったいどういうこと?

数々の謎を残しつつ、ゴンザの靴は依然行方不明のままなのでした。
  
 (おわり)


[2/23] 『ゴンザと靴とサンダルと』 第3話

真冬にサンダル姿のゴンザを不審に思いながらも、そのことに触れずに
応対してくれる靴屋さんに、ゴンザは種明かしをしました。

「実はお昼を食べたお店で、靴を間違えて履いていかれまして。」
「はい?」
「帰りに靴が無くなってて。で、新しい靴を買いに来たんです。」
「……あ! なるほど! それでサンダルなんですか!」
店員さんは、謎が解けて晴れやかな顔になりました。

「で、お靴のほうなんですけど、こちらがお似合いかと思います。」
「そうですね。いいデザインですよね。」
「今、サイズが無いんで、お取り寄せになるんですけどいいですか?」

いいわけがあるか。アンタ、人の話聞いとったんかい。

(次回につづく)


[2/16] 『ゴンザと靴とサンダルと』 第2話

お昼を食べた定食屋で、靴を間違えて履かれていかれたゴンザは、
その夜、お店に借りたサンダルで街なみを歩いていました。

冬にサンダル。スーツにサンダル。コートにマフラーにサンダル。
コーディネート的にも納得行きませんし、何より通気性が良すぎます。
「一刻も早く靴を買おう!」とまっしぐらに靴屋に向かっていたのです。

靴屋の扉を押し開くと、「いらっしゃいませ!」の声とともに、
女性店員さんはゴンザの足先をスッと見ました。彼女の顔に走る動揺。
冬にサンダル? スーツにサンダル? コートにマフラーにサンダル?

店員の表情の変化に、「勝った……」と、意味不明な
アドバンテージを感じたゴンザは、おもむろに靴を選び始めました。

(次回につづく)


[2/9] 『ゴンザと靴とサンダルと』 第1話

それは、お座敷形式の定食屋に、お昼を食べに行った時の事です。
畳でくつろいだ後、お店を出る段になって、ゴンザは当惑しました。

あ…れ? えーと。今日どんな靴をはいて来たっけ?
黒? 茶? えーと黒だよな。黒の紐靴タイプだ。そうそう。
えーと、ないね。うん、どこにもないね。……って、マジっスかぁ?!

ゴンザの靴は姿を消し、残っていたのは見覚えのない古ぼけた靴が一足。
間違えられたにしては似てないその靴を前に、呆然とするしかありません。

結局、定食屋さんに事情を話し、一旦会社に戻ることにしたゴンザ。
その足には、お店に借りた「便所サンダル」が装着されていたのです。

(次回につづく)



[2/2] 会社帰りの電車で、近くにOL風の女性が乗り合わせていました。
彼女はお疲れの様子で、座席でこっくりこっくり船をこいでいます。

その彼女、ある乗換駅に停車した途端、ハッと身を起こし、
乗降ドアに向かってあわてて走り出しました。
そして、寝起きダッシュの途中には、ゴンザが座っておりました。

ダダダダッ! ガンッ!
バランスを崩した彼女の足が、ゴンザのヒザのちょっと下に炸裂。
お互いのむこうずねをカチ合わせるような形での相打ち。

(〜〜〜〜〜〜!!)
ゴンザが声にならない悲鳴をあげている中、OLさんはよろけながらも
必死にドアにたどり着き、無事電車から脱出をとげたのでした


[1/26] 仕事中、「多々良(たたら)さん」という名字の方に関して、
電話口で先方に伝えなくてはならない用件がありました。

「タカラさんじゃないです、タ・タ・ラさんです、はい。
漢字は、多い少ないの〔多い〕に…」ここでゴンザはつまづきました。
〔々〕……これ良く見る字だけど、どうやって説明すればいいんだ?

「あのほら、同じ文字って意味のヤツで、えーとえーとその、
カタカナのクとマを一緒にしちゃったみたいな字あるでしょ? ね?」
「はぁ? なんですって?」

後で調べたところ、「同の字点」と呼ばれる記号の一つで、「ノとマ」を
組み合わせたように見えることから「ノマ」という通称があるそうです。
ウィンドウズでは「おなじ」を変換すると出るようですよ。


[1/19] 先週末、ゴンザの住む街は久しぶりの大雨にみまわれました。

かなりのザーザー降りの中、傘をさしたゴンザが歩いていると、
制服を着た高校生のカップルが、こちらにやってくるのが見えました。
(あいあい傘の若い二人かあ……ほほえましい光景だねえ……)
と眺めていたのですが、近づいてきた彼らの傘を見て目を見はりました。

最近じゃあ、めったに見かけないくらいの見事なぼろ傘。
彼氏の手に握られたそれは、骨が2本折れた上に一箇所が破けています。
キミタチいったいどうしたのだ? なにがあったのだ?

肩を寄せ合い遠ざかってく若い二人の背中は、「ほほえましい」から
「いたましい」に、急激に印象を変えたのでありました。


[1/12] 朝の通勤時、前を2人の女子高生がにぎやかに歩いていました。
「3組にさ〜、○○ちゃんっているじゃんねえ。」
「○○ちゃん……? わかんない。何部?」
「バスケ部の子。知らない?」
「たぶん顔は知ってると思うんだけど……どんな感じの子?」
左を歩く女の子が首をかしげながら聞くと、右の子が答えました。


「うーんとねぇ、豆みたいな感じ。」
なんだそりゃあ! 花の乙女を2文字の農産物に例えるなよ!


「あー! わかった、あの子か!」
わかんのかいっ!


「豆みたい」の一撃で通じる○○ちゃん。一度お目にかかりたいです。


[06/1/5] 休日のある日、家にいたらドアチャイムが鳴りました。
出てみたところ、なにやら胡散臭いお兄ちゃんが笑顔を浮かべています。
「お兄さんやっと会えたよ〜。○○っていう店のもんなんですけど〜」

ありゃー。訪問セールスの人であったかー。
ホストみたいな容貌の彼は、商品の特徴をとうとうと語り始めましたが、
ゴンザにはそもそもまったく興味の無い品です。

どうやってお引取り願おうかなー、と考えていると彼が言いました。
「お兄さん、そんな格好で玄関にいると寒そうだね。だいじょうぶ?」


お気遣い感謝しますが、この寒さの原因は全てあなたにあるのでは?
おうちには入れてあげないので、あきらめて下さい。

[12/29] 年末ぎりぎりになって、やっと年賀状作りを始めました。
版画刷って…スキャナで取りこんで…プリンタで印刷…あれ? 色が変。
赤色だけどうやっても出ない… 壊れてるよ! うそーん!

プリンタヘッドという部品に交換が必要らしいので、電器屋へ急行すると、
「お求めの型番だけ、在庫が切れてますね」うそーーん!

どっかにそのプリンタヘッドはないんかい、と店員さんに聞くと、
「お取りよせになるので、届くのは年明けですね」うそーーーん!

泣く泣く、新しいプリンタを買って帰る羽目になりました。
年賀状を印刷する時期になると、決まって故障するプリンタ。
「メーカーの陰謀だ…」と呪詛の言葉を吐く年末のゴンザでした

[12/22] ゴンザが部屋の大掃除をしていると、妙な音が聞こえてきました。
ウィーン…カシューン…ウィーン…カシューン…ウィーン…

「?」と、発生源をたどると、5年前に買ったビデオデッキでした。
これが勝手に電源オン/オフを繰り返しているらしく、
「ウィーン」でランプがつき、「カシューン」で消えているのです。

げげっ、壊れたか? この年末にビデオが使えないのはヤダなあ…
とぼやきながら配線などをいじってみましたが、原因がわかりません。
しばらく悩み、こりゃ修理だな…とあきらめかけた時に気づきました。

あ。ビデオのリモコンの上に、ゴミ袋乗ってる。この袋が電源ボタンを
押しっぱなしにしてるから、ついたり消えたりしてんじゃん…

[12/15] 今回はいつもに増して、ウルトラワタクシゴトのご報告です。

2005年12月8日、姉が3人目の子を出産いたしました。
この「独り言」に時々登場していた「なつ・あき姉妹」の下に
誕生いたしましたのは、かわいい女の子。
これをもちまして、ゴンザは3人の姪のおじさんになったわけです。

義兄には兄弟がおらず、ゴンザは姉との2人姉弟ですので、
この三姉妹にとって、ゴンザは唯一のおじさんとあいなります。

さて、花のような三姉妹になるであろう君たち。
おじさんから今のうちに言っておくことがあります。

金のかかる娘っこにだけは、なってくれるなよ?

[12/8] 帰りの通勤電車で、2つ隣の席に六十がらみの男性が座っていました。
仕立ての良いスーツにやわらかそうなマフラーを巻き、
不機嫌そうなしかめっ面をした、かなり地位のありそうな人です。

彼はおもむろに携帯を取り出し、どこかに電話をかけ始めました。
おいおい、たとえ仕事でも車内で通話はダメだよ…と思ったとたんです。

「あれぇ? ○○ちゃんかなぁ? おじいちゃんでしゅよぉ。」
うわ。うわわわわわわ。
「うん。うん。うん。そうかぁ。○○ちゃんはおりこうさんだねえ〜♪」

たちまち車内に充満する、とてつもない居心地の悪さ。
こういう時、聞いてるこちらが恥かしいのはなぜなのでしょう……。

[12/1] 立派なお店が苦手です。

身につけるものに気を遣わないゴンザですが、唯一こだわるのが靴。
秋の一日、新しいシューズを買うため、某ブランドの直営店に行きました。
うっ。なんてお洒落なお店。さすが表参道界隈。いきなり気後れします。

勇気をふるって入り口を開け、ディスプレイ商品を見る余裕も無く、
あらかじめ調べてあった目当ての品のコーナーへ、そそくさと直行です。
いくつかの型を見ていると、8時の方向から店員さん接近。どきどき。

都会的な店員のお姉さん「こちらの商品、サイズお出ししま……」
ゴンザ「あ、あのっ。これくださいっ。にじゅうごせんちのっ!」

5分で買い物完了。骨の髄まで染み込んだ貧乏性を実感するのはこんな時。

[11/24] あさがお、というとみなさんは何を連想するでしょうか。
ゴンザは「小学生時代の夏休みの宿題」を思い浮かべます。
純真だった少年ゴンザは、早起きして観察日記をつけていたものでした。

で、なんとなく「あさがおは夏の花で、朝咲くものだ」と
思いこんでいたのですが、最近ふら〜っと近所を歩いていてびっくり。
あっ。11月の真昼間にあさがお咲いてる。しかもめっちゃ満開。

調べてみたところ、暖かい地域では11月頃までけっこう元気で、
日当たりによっては朝だけでなく夕方まで花を開いているのだそうです。

知らなかった。あなたがそんな粘り腰のあるがんばり屋さんだったとは。
可憐な女性の真の強さを見せてもらったようで、感服いたしました。

[11/17] 静岡県に住むゴンザは近頃、外出時に防災グッズを携帯しています。

ちょっとした食べ物・ホイッスル・薬などがある中で、
メインは懐中電灯付きの手回し充電ラジオです。
携帯電話の充電も出来るほか、サイレンも鳴らせるスグレモノ。

さて、先日バスに乗っていたときのことです。
ゴンザはメモを取り出そうと、カバンの中をごそごそ探っていました。
すると突然バス中に響き渡る大音響。

フィヨンフィヨンフィヨンフィヨンフィヨンフィヨンフィヨン!
あああ! サイレンのスイッチが! カバンのどっかで鳴ってる!

非常時の備えが日常時に発動してしまうのは、たいへんに恥かしい。

[11/10] 会社帰りの電車で席に座っていたら、隣に腰を下ろす人がいました。
ちらりと見ると、駅ビル食料品街の袋を下げた普通のおばさんでした。

特に変わった人でもなかったので、そのまま乗っていたら、
横でなにやらものを食べているような音がし始めます。
見ると、彼女は右手に持ったアイスキャンディーをなめていました。

いい加減涼しいのに、アイスキャンディーかい。しかも電車の中で。
子供みたいな人だなあ……と思いつつ、そのおばさんの左手をふと眺めると
そこには「日本経済新聞」が広げられていました。

おばさんの外見と、子供の行動と、ビジネスマンの興味対象。
あなたタダモノなの、タダモノじゃないの、どっち?

[11/2] このごろ、ヨガが流行っているようですね。
ゴンザもストレッチ体操をマメにやる人間なので、興味あります。

最近のヨガで、典型的なというか象徴的なポーズがありますよね。
少し前に車のCMで披露されていた型で、横座りした足のつま先を
ぐいっと持ち上げて、頭の後ろで組んだ腕の肘にひっかけるやつです。
テレビで見て「よくあんなことできんなぁ…」と感心してました。

で、先日プールで泳いだ後、ストレッチをしながら、ふと
「あのポーズができるようになってみたいなぁ」とチャレンジしました。

ぺたっ。ぐいっ。よいしょ。……あれ?できた。あっさりと。
ものごとって実際やってみないとわからないものだなあ……。

[10/27] ある日病院に行くと、担当の先生が不在で、たぶん80歳を超えて
らっしゃるだろうという副院長先生がゴンザを診てくださいました。

ところで、この病院では最近電子カルテシステムを導入しています。
老先生、コンピュータは大丈夫なのかなあ……と危惧しながら見ていると、
やはり「なんだこりゃ?」「日付変えるのはどうすんだ?」と悪戦苦闘。

(ああっ、そっちじゃない!)などとハラハラして見ていたゴンザですが、
見かねて「これじゃないっすかね?」「ここで[次へ]かな?」
とついに先生との共同作業に入ってしまったのでありました。

帰りに先生、「まったく代わってほしいよ……」とぼやいておられました。
大変ですねえ……とんだ宿題だされたもんですねえ……。

[10/20] 今年の夏、この「独り言」で、ゴンザがよく通勤時に一緒になる
「半袖ワイシャツの袖をさらに肩までまくっているサラリーマン」
の話をしたことを、みなさんは覚えてらっしゃるでしょうか。

ここ最近、彼を見かけることがなく、
通勤時間がずれるようになったのかなあ、と思っていました。

そして秋が深まりだし、朝夕が多少肌寒くなってきたある日の朝。
駅にたたずむゴンザが、背後に気配を感じて振り返ってみると、
そこに彼がいました。半袖ワイシャツの袖をまくった姿で。
……まだやってるんですねその格好……秋なのに……。

彼はいつまでそのスタイルを保つのか。ゴンザの今の関心事です。

[10/13] 先週に引き続いてトイレ系の話題で恐縮なのですが、この半年間ほど
ゴンザを悩ませていた「尿路結石」がこの度めでたく排出されました。

「尿路結石」というのは、その名の通り「尿の路」に石ができるもの。
その「とてつもない激痛」&「痛さのわりに低い危険性」という
不条理なアンバランスさがおしゃれな、ゴンザの持病です。

お医者様から指示された治療方針は「水飲んで、がんばって出せ!」
そんなわけで、水飲んで、がんばって出しました。

出てきた石を測ってみたところ、12mm×6mm×6mmという立派な大きさ。
そしてゴンザの作り出した石は、これで通算5個目と相成ります。
カリスマジュエリーメーカー・ゴンザと呼んでもらってけっこうです。

[10/6] 最近デパートなどのトイレに入ると、トイレットペーパーの
ホルダーが2つ並んで据え付けられているのを見かけます。

みなさんはこのタイプの「紙」に直面したら、どう使いますか?
多く残ってる方を使う? 少ない方? 直感的になんとなく決める?

2つあるのは、紙が完全に無くならないように、ってことでしょう?
でも、両方を均等に使ったら、同時に減っていっちゃいますよね。
だから、一方に余裕があるうちに一方を使いきって交換できるよう、
少ない方から使っていくのが正解だ、とゴンザは信じています。

合ってるよね? これでいいんだよね?

[9/29] その朝いつもより遅く起きたゴンザは、朝ごはんを、サバ缶と
小松菜のおひたしと、レトルトの中華おこわで済ませることにしました。

「おこわ」。すなわち、もち米。
この意味をよく考えていなかったのが、悲劇の原因でした。

ほおばって、飲みこもうとした途端、のどに思いっきり詰まったのです。
ねちょっと食道にへばりつく、のっぴきならない詰まり方でした。
必死の思いで流しにたどり着き、水でなんとか押し流したときには、
朝っぱらからいやーな汗を全身にかいておりました。

ヤバかった……もう少しで天に召されるところだった……。
みなさん、おこわを食べるときにはくれぐれもお気をつけ下さい。

[9/22] 駅の地下道を歩いていたら、前方で何か配っているのを発見しました。
お姉さんたちが、小冊子のようなものを通る人に手渡しています。

近づきながら見ていると、全員に渡しているわけではないようです。
少し前を歩いていた学生らしき女の子は受け取っていましたが、
ゴンザのすぐ前にいたビジネスマン風の男性は声をかけられませんでした。
どんな基準なんだろう、と考えていたら「○○最新号でーす」と
ゴンザにはしぱっと差し出され、思わずもらってしまいました。

スーツに身を包んで会社へ出勤するゴンザにお姉さんがくれたもの。
それは「就職情報誌」でした。

そうか。これを渡すべき顔して歩いてたのか俺は。

[9/15] 先日、新幹線に行ってきました。

新幹線に行ってきた?「乗ってきた」の間違いだろう、と思ったあなた。
いえいえ、ゴンザはまさに「新幹線に行ってきた」んです。
ゴンザが現在住んでいる静岡には「新幹線」という地名があるのです。
「静岡県田方郡函南町上沢 字 新幹線」といい、
新幹線の敷設に携わった人たちの居住地があったらしいです。

噂のこの地に足を運んだゴンザは、「新幹線消火器」や「新幹線公民館」
などのレアな写真の撮影に成功し、友人達に嬉々として公開しました。
友人達はひとしきり面白がった後言いました。「しかしヒマ人だね。」

ほっといてくれ。

[9/8] 昔からの読者の方はご存知かもしれませんが、ゴンザは雨男です。
最近のゴンザの雨男としての戦果を、みなさんにご報告します。

愛知県まで取材のため珍しく出張 ⇒ 集中豪雨により電車ストップ
部署内で異動に伴う歓迎会を企画 ⇒ 台風直撃により延期
延期されていた歓迎会を再度企画 ⇒ 台風によりさらに延期

「なんだよ、なんかウチの部署、呪われてるなあ。」
「そうですねえ、ここんとこ連続ですよ、ねえ、ゴンザさん。」
「ハハハ。そうだねひどいよねまったくだハハハ。」

私が生まれつき呪われていることは黙っています。
悪いがみんな、あきらめてくれ。

[9/1] ふらりと立ち寄った神社でおみくじを引いたら、大吉でした。やった!

○願事出来ないようであぶないですがあとでかなうでしょう。
○争事時がたたないと勝てないでしょう。
○縁談親類のさまたげがあってすぐにはまとまらないでしょう。
○病気意外におもく長引きますが心配ありません。
○旅行盗難に注意して行くことです。
○待人支障があって来ない様です。
○転居いかない方がよろしいでしょう。
○商売買うのはよくありません。
○失物出にくいです。

……ちょっと待て。これ本当に大吉か?

[8/25] お盆休みのある一日、ゴンザはポタリングをしていました。
ポタリングというのは、自転車でぶらぶら散歩することです。
「面白いものないかなぁ〜」とのん気に愛車をこぐゴンザ。
異変が起きたのは、住宅街の路地をついっと左に曲がった時です。

熱っ! 左足熱っ! なんだ!? なにが起きた!?

ゴンザのむきだしの足を襲ったのは、突如地面に現れた炎でした。
なんで道端にいきなり火が!? とスネ毛をいたわりつつ振り返ると
……あーそうかー。お盆の送り火かー……。

でもちょっと道に出すぎ。そして火力強すぎ。ボーボーじゃないですか。

[8/18] ゴンザはその時、花火大会に行くべく自転車を走らせていました。

すると背後に、猛然とこいでくる他の自転車の気配が迫ってきました。
道を空けたゴンザの横をぶち抜いていったのは、
若い女の人が乗った普通のママチャリでした。

その気合の入ったスピードにもちょっと驚いたのですが、
もっとビックリしたのが、彼女のコスチュームです。

青いチャイナドレスと白いズボンを組み合わせたような美しい装い。
これは……ベトナムの民族衣装、アオザイってやつじゃないのかい?
なぜ今ここにアオザイ? なぜその格好で自転車? そしてなぜに爆走?

数々の「?」を残し、彼女は裾をひるがえして去っていったのでした。

[8/11] 最近、駅でよく顔を合わせるある男性が気になっています。

彼は小柄ですが、なかなかいい体をしております。
胸板も厚く、腕も太く、普段から鍛えているのだろうな、と思わせます。
駅まで自転車か、あるいは自分の脚で走ってきているようで、
いつも汗びっしょりになってホームにたたずんでいます。

装いはサラリーマンらしく、普通のスラックスにワイシャツですが、
ゴンザが気になっているのは、そのワイシャツの着方です。
彼は半袖のワイシャツを、常に肩までまくりあげ、
見事な三角筋を、夏の日差しの下にさらけ出しているのです。

そのファッションはありですか? この人、ひょっとして日向小次郎?

[8/4] 会社帰り、電車に乗っていたら「ドーン!」という音が聞こえました。
(おー、そういえば、今日は花火大会かあ)と
窓の外を見てみると、夜空にきれいな大輪の華が咲いています。

よし。次の駅あたりで降りて、遠くからでも眺めることにしよう。
今日はデジカメを持ってるし、写真撮ってブログにでも載せようかな。

そう考え、花火用に設定したカメラを構えて駅に降り立ちました。
そしてゴンザが乗っていた電車が、ホームを離れた瞬間のことです。
今までにないくらいの派手な連続音が響き渡りました。
ドンドンドドドーンドドーン! ドドドドーン! パラパラパラ…

あー、今ので、花火大会、終わったのね。さーて、次の電車待つかぁ。

[7/28] 池袋まで『喜劇・芸人誕生物語』を見に行ってきました。

伊東四朗さん、三宅裕司さん、渡辺正行さん、小倉久寛さんなど、
東京喜劇オールスターズ、といった顔ぶれが演じる
よく練られたコントと、突拍子もないアドリブに大満足でした。

しかし……気になったのは、すぐ後ろに座っていたおばちゃん。
笑い声がなんともけたたましい。そして笑うタイミングがおかしい。
三宅裕司:「それはつまりこういうことですか? あなたが…」
おばちゃん:「けひゃ、けひゃひゃひゃひゃひゃ!」

おばちゃん! 笑うの早過ぎ! まだオチてない!
アナタのせいで、ところどころオチを聞き逃してるんですけど!

[7/14] 先週ボーナスが出たゴンザは、会社帰りにふと思いたちました。
(給与振込用の口座から、預金用の口座へお金を移しとくか。)
そこでATMへ行って、まずはボーナスを全額下ろしました。

おおお! 大した額じゃないのに、現金で見るとやっぱ迫力あるなあ!
なんつーか、ちょっとした札束ってやつ? ドキドキしちゃうね!

さて次はカードを替えて預入れっと…あ、れ? 「預入れ」がない…?
げっ! この時間帯って引出しはできるけど、預入れはできないのっ!?
ってことは明日まで、この額を現ナマで持ってなきゃいかんの!?

その夜、静岡の街では、カバンをがっちり抱きしめ、周囲をびくびくと
警戒しながら歩く、不審なサラリーマン風の男が目撃されたそうです。

[7/7] 電車に乗っていたら、車内放送の入る「プツッ」という音がし、
次に「フーッ!」という鼻息のような声が流れてきました。

けげんに思っていると、音は「ブフー!」とさらに激しくなります。
見回せば、乗客の頭の上に「?」がもれなく点灯している状態。
再度の「ブフー!」の後、やっと事態が判明しました。

「アー。アー。これ入ってる?」 ……マイクテストかい。
思いっきり入っちゃってるし、そもそも誰に聞いてるんだろうか。
「ヤー! 聞こえてるよ車掌さーん!」と答えてあげるべきなんだろうか。

その後「どうやら入ってる」と満足したらしい車掌さんは、
何事も無かったかのように「次の停車駅はー」と続けたのでした。

[6/30] ゴンザは以前より減量を目的として、スイミングに励んでおり、
週にだいたい2〜3回、一回につき2〜3キロを泳いでいます。

頑張っている甲斐あって、その力も徐々に高まっているようです。
以前は20分くらい泳ぐと呼吸が苦しくなったものでしたが、
今では1時間ぶっ続けで泳いでも、息も切らさないようになりました。

上達したなあ、俺もまだまだ捨てたもんじゃないなあ、
などと悦に入りながらプールから帰る途中、ふと気づきました。
疲れないってことは、カロリーを消費しない泳ぎ方を覚えたってこと?
同じ時間泳いでいても、前より脂肪は燃えてない?

泳ぐ喜びに浸りすぎて、当初の目的を見失っていたか……。

[6/23] 駅を出ると、ぽつぽつと雨が降っていました。

傘をさすほどではないけれど、ささないと濡れてしまう微妙な降り方。
どうしようかなぁと考えつつ、閉じた傘を片手に歩いていると、
前を老夫婦が歩いていることに気づきました。

「ほら、あんた傘。」奥さんは折りたたみ傘を旦那さんに渡そうとします。
「いらねえ。」旦那さんはずんずん歩いて行きます。
「さしなさいったら。」奥さんは傘を開いて旦那さんに押しつけます。
旦那さんはしかたなくそれを受け取った……と思ったら、
なんとわざわざ傘を閉じ、奥さんにつっ返しました。「いらねえ。」

……長年連れ添った夫婦ってのは、一味違うやぁねえ……。

[6/16] 先週、夏物スーツを引っ張り出して、衣替えを済ませました。
夏用ワイシャツもきれいに洗濯して、準備万端です。
次の朝、上着を手に部屋を出ようとしながら、ふと思い出しました。

そういや新入社員の頃、クリーニングのタグをつけたままの
スーツで出かけて、えらい恥をかいたことがあったなあ。
あの頃に比べれば、俺もずいぶんオトナになったもんだ……。

感慨に浸りつつ、ドアを開けかけた時、何かが目の端をよぎりました。
ワイシャツの右肩のあたりに、水色のものが見えたような気がします。
パッと手をやると、そこにちょこんと付いていました。洗濯バサミが。

あぶねえ。またもご近所に笑いのネタを提供するところだったぜ。

[6/9] 東名高速バスで、とても気になるおじいさんを見かけました。

ゴンザの斜め前の席にいたこのお方、なにしろ落ち着きが無い。
遠足中の子供のように、ガラガラの車内をちろちょろ動き回るのです。
富士山の近くを通りかかれば、山側がよく見える席で身を乗り出し、
海岸線を走れば、すぐに海側に移動して目を輝かせる、といった調子。

危ないよおじいさん! 好奇心が旺盛なのにもほどがあるって!
と、半分あきれながら眺めていたゴンザが、ふと彼の座席に目を落すと、
そこにはこんな題名の本が置いてありました。

『物理の中の数学』

……ひょっとしてこの人、すごい人? 好奇心ってやっぱ大事なのかも。

[6/2] 最近、外食の機会があると、とんこつラーメンを食べてみていました。
地元や出張先、旅行先で、評判のお店を訪ね歩いてみるのです。

ふむふむ、ここは関東風醤油とんこつか…。
この店は博多風のスープがベースだな…やや麺は太いな…。
ここのは、ちょっと油がきつい感じがするな…。

かくして美味しいとんこつラーメンを捜し求めた結果、
ゴンザは、あることに気づいて愕然としてしまいました。
そもそもとんこつラーメン自体が、自分の好みではないらしいことに!
もっとあっさりしたラーメンが好きであることに!

真実にたどり着くのって、時間がかかります。

[5/26] その土曜日、ゴンザは受付時間が12時までの病院に行く予定でした。
今思えば、出かける時に自転車のサドルが濡れていて、
部屋にタオルを取りに戻ったあたりが、ケチのつき始めでした。

自転車を飛ばし、11時15分頃に目的地到着……と思ったらビックリ。
なんとそこには病院が影も形もありません。ど、どういうこと?
慌てて近所の薬局に聞きこみをすると「ああ、最近移転しましたよ」

「なんだそりゃあ!」と思いつつも、ペダルこぎこぎ移転先に急ぎます。
しかし、ゴール地点でゴンザを待っていたのは、こんな貼り紙でした。

「4月1日より、午前診療の受付を11:00までとさせていただきます」

あははははー。そっかそっか。とりあえず笑っとこー。

[5/19] 温水プールで泳いだ後、更衣室で着替えていると
後から高校生くらいの男の子が2人入ってきました。
背の高い、現代的な容姿の彼らは、着替えながら話を始めました。

「お、そのTシャツいいじゃん、かわいくねぇ?」
「ああ、これこれ、前言ってた店に注文したやつ。」
「え、マジで? じゃあ俺の分もあんの?」
「Lでいいよな? ちょっと着てみ。…おお、いい感じー。」
「そっかー? でも、お前の着てる色もかわいいよなー。」

…ハート模様の色違いTシャツ着て、お互い誉めあってるよこの子たちゃ。
そ、そうかい…最近のわけえ衆ってのはこうなのかい…。

[4/28] 近所のスーパーで棚を物色していた時のことです。
突如後ろから子供の歓声とガラガラッという音が聞こえてきました。

振りかえろうとした途端、ガツッ!!
腰に何かが当たり、ゴンザは前につんのめりました。
何ごとだ?と背後を見ると、そこには買い物カートを押した男の子が。

この車をおもちゃに遊んでて、俺にぶつけやがったな? こんにゃろ。
いや、いかんいかん。子供のやることだ、大目に見てやらねば……。

ゴンザが無理に笑おうとしたその時、呆然としていたその子がいきなり、
「びえええええええぇぇぇん! うわわぁぁぁぁん!」

うーわ。一瞬にして悪者にされちゃったよ。周囲の視線が痛いなー。

[4/21] このところ、花粉症のせいで週末は引きこもっていましたが、
やっとピークを過ぎたようなので、サイクリングに出かけました。

春だし、気分一新してファッショナブルに行くか。
日差しがきついから、スポーツ仕様のサングラスをかけよう。
頭にはゴアテックス加工された緑色のキャップ。
清水の住人らしく、ウェアは上下オレンジのエスパルスカラー。

なかなかスタイリッシュじゃん、と上機嫌で自転車を走らせました。
信号待ちでふと横を見ると、ガラスに自分の姿が映っていました。
そこには全身オレンジで頭が緑の、サングラスをかけたゴンザ。

これは…みかんだな…不良のみかんだ…。

[4/14] 仕事中、女子社員Aちゃんに聞きたい事が出てきました。
そこで彼女の席に行って後ろから「ちょっと…」と肩を叩いたところ、
「きゃあぁぁぁぁぁ!!」

ちょっ、なんでそんな「セクハラされましたリアクション」すんの?
やめてよ、周りの人がものすごい疑いの目で見てんじゃん!

「いったぁい! ゴンザさんすごい静電気!」
なんだ、ビリッときたのか…ごめんよ、オイラは静電気体質なんだ。
でもよかった、セクハラ社員として断罪されなくて…と思っていたら、
「もう近づかないで下さい。私にさわんないで下さいね。」

あれ? セクハラしたのと、ほとんど変らない結末になってますやんか。

[4/7] 先週の4月1日、家に帰ると封書が1通届いていました。
どこからだろ?と裏を見てみると、前の週に行った病院からです。

ななななんだ!? 定期的に通ってるけど、いつもこんなの来てたっけ?
いや、ないぞ。少なくとも最近はこういうのなかったはず。
なに!? どういうこと!? まさかこの前の検査で何かまずいものが出た!?

その場で破るように封筒を開くと、中には紙が1枚入っています。
「3月25日に血液検査を行いましたが、その結果は」
どきどきどきどきどきどき……
「良好でした。生活を送る上で特に注意することはありません。」

なんやねん! 病院がエイプリルフール楽しむような真似せんといて!

[3/31] 近所の霊園沿いの道に、他の樹より1週間くらい早く咲く桜があります。
そろそろ開花してるかなと思い、見に行ってみました。

自転車をとばして角をくるりと曲がり、お寺が近づくと…
あれ? いつもならこの辺から、1本だけ白く光るように
花をまとった姿がパッと目に飛びこんでくるのになあ。
今年はまだ咲いていないのかなあ。

さらに近づいてみて、ショックを受けてしまいました。
「地下溝埋設工事中 ご迷惑をおかけしています」
あああ…桜が無くなってる…あの場所が黄色と黒で囲われてる…。

しかたのないことなのでしょうが、なんだか寂しくなってしまいました。

[3/24] 花粉症の季節です。現代人ゴンザもぬかりなくこの病の患者です。

先日会社を出たところで、マスクを社内に忘れたことに気づきました。
(マズい! このまま外をうろついたら、えらいことになる!)
というわけで、マスクを買うためにコンビニに寄りました。

(1枚で200円もすんのか…100円ショップなら2枚で100円なのに…)
などとセコく悩んでいると、その隣に1枚83円のマスクを発見。
これだ!とすぐさま購入し、コンビニを出て速攻で装着したのですが…
…なんだろう、この違和感は…? 何かがいつもとチガウ…?

パッケージを見直すと、そこにはゾウさんの絵とともにこんな言葉が。
「ガーゼマスク こども用」

[3/17] 今年のバレンタインのお返しに、ゴンザはチーズケーキを用意しました。
朝のうちに会社の冷蔵庫にしまいこみ、女の子たちには
「こんなものをあげるからね」ということだけ話しておきました。

その日の午後3時頃。そろそろコーヒー淹れて、ケーキをふるまう
ことにするかーと思っていたら、彼女たちがやって来てこう言います。
「ゴンザさーん、ごちそうさまでしたー。」

はい? ごちそうさまでした? 過去形なのですか?
「あれどこのケーキですか?」「おいしかったねー。」「ねー。」

…なんで勝手に食べてるの…? しかも一個は僕の分だったのに、
それすら無くなっている…。給湯室のハイエナかキミたちは…。

[3/10] ゴンザが仕事をしていると、営業部長が近づいてきて言いました。
「ゴンザぁ、ここらへんにサビオないかぁ?」

は? サビオ? 誰ですかそれは。ひょっとして、スネオのイトコ?
あるいは怪獣? 「南海の決戦! ゴジラ対サビオ」とか?

などと高性能ゴンザ脳がフル回転で「サビオ」の正体を探っていると、
カバンをゴソゴソやっていたゴンザの上司が、ある物を差し出しました。
「俺持ってるよ、ほら。しかしサビオって久しぶりに聞いたなぁ。」

これは…バンソウコウではありませんか。あなたがサビオさん?
知りませんでした…あなたにそんなお名前があったとは…。
あなどりがたし、バンソウコウに秘められた歴史と風土記…。

[3/3] 伊藤若冲(じゃくちゅう)の絵を見に、美術館に行ってきました。
若冲は江戸時代中期の京都で活躍した画家でして、独創的な画風と
これでもかっというほど細部にこだわった鳥獣の絵で知られています。

いやあ、すごかった!「江戸時代のCG」と言ってもよいような
「マス絵」や、羽毛の一本一本まで描かれた鳥にびっくりです。

ところでその会場に、すごい集中力で若冲の絵を見る青年がいました。
細部に迫るための単眼鏡を片手に、1枚の絵を舐めるように見ています。
感心しながら通り過ぎたゴンザが、1時間ほどかけて館内を一巡し、
同じ絵のところに戻ってくると…ウソだろ、まだいるよこの人!

すげえ! アンタさては「平成の若冲」になる気だな!?

[2/24] この時期になると、受験生だったころのことを思い出します。

ゴンザが受験生だった年の秋、東北〜北海道地方を襲った台風によって、
農家のリンゴの多くが樹から叩き落される、という被害がでました。
この時、樹に残った実を「落ちなかったリンゴ」と銘打って、
縁起物として売り出したところ、受験生の親に大ヒットしたそうです。

さてその冬、ゴンザ家に大きなリンゴ箱が届きました。しかし、母宛ての
その箱の中身は「落ちなかったリンゴ」ではありませんでした。

「ああ、あれ? 落ちリンゴ。落ちちゃって傷がついたリンゴだよ。
災害援助の意味も込めて買って下さい、って来たから2箱買ったの。」

かくして母のむく「落ちリンゴ」を山ほど食べたゴンザでしたが、
第一志望校に無事合格いたしました。世の中、わりとそんなもんです。

[2/17] 先週のサッカーW杯予選、北朝鮮戦はご覧になりましたでしょうか?

因縁の対決! 息詰まる攻防! ロスタイムでの奇跡の得点!
テレビ中継の瞬間最高視聴率はなんと57.7%にも達したとか。
ゴンザの住むサッカー王国・静岡県では、
試合時間中は街に人通りも少なく、お店もガラガラという状況でした。

そして、日本全国がサッカーの熱戦に酔いしれる中でゴンザは!
……すっかり忘れて『トリビアの泉』を見ていました。

いや、「トリビアの種」でやった、世界中のカブトムシを戦わせる
『カブト祭り2005』がめちゃくちゃ面白かったんですってば!
ヘラクレスオオカブトが強くて、 国産カブトが惜しかったんですよぉ!

[2/10] スーパーで、高いヒールをはいたお姉さんとすれ違いました。
その直後、背後からドタタッ・バサバサッという不審な物音が。

振り向くと、そこには派手に転んだ四つんばいの彼女の姿がありました。

(これは…手を貸すべきか…見なかったことにしてあげるべきか…?)
と一瞬躊躇しているゴンザを、彼女はパッと見上げて言いました。
「すみませぇぇぇぇぇん。」

えええ!? それは何に対する「すみません」? さっさと助けろってこと?
ドジな私で「すみません」? 恥ずかしさのあまりの不条理チョイス?

混乱するゴンザを尻目に、彼女は床に散らばった商品をかるた女王並の
スピードで拾い集め、脱兎のごとく逃げ去って行ったのでした。

[2/3] 東京へ行った折、初めて原宿キディランドに立ち寄ってみました。

日本最大級のキャラクターグッズ専門店は、すごかったです。
ビル1つが全て、ぬいぐるみやら人形やらに埋め尽くされてました。
姪たちを連れてきたらすごく喜ぶだろうけれども、
やっかいな事態になりそうなので、すごく連れてきたくない場所です。

女子高生に不審そうな眼で見られたり、店内の鏡に映った
「ぬいぐるみを背景にしょった自分の姿」を正視できなかったり
という困難の中、来訪記念に1つグッズを買ってきました。

ゴンザが購入した品、それは「増田ジゴロウキーホルダー」です!

……一部地域の人にしか分からないマイナーキャラでゴメンナサイ。

[1/27] それは、スーパーの入り口をくぐった途端に聞こえてきました。

♪ぎょうざぎょうざぎょうざぁー ♪ぎょうざをたべるとぉー
……なんだ? この地を這うような歌声は?
♪からだからだからだぁーからだぁにいいのさぁー

発信源は、即売コーナーで黙々と餃子を焼くおっちゃんのラジカセ。
「おさかな天国」のさかなをぎょうざに換えた丸パクリソングでした。
伴奏いっさい無し。一発で素人とわかるおっちゃんのアカペラが、
念仏のようなローテンションで、店内を不気味に支配しています。

♪ぎょうざはぼくらをぉーまってーいるぅー……へい。

ダメだ……おかしな点が多すぎて、逆にツッコミどころが分からん……。

[1/20] ゴンザの先輩Aさんは最近、奥さんに誕生日を祝ってもらったそうです。

「今日、近所のレストランでアンタの誕生日、お祝いしてあげるね。」
「ん? ああ。ありがとうよ。」
「お店で『今日誕生日です』って言うと、お祝いしてくれるんだって。」
「……なに? なんだって?」
「お店の人がケーキ持ってきて、一緒に歌ってくれるんだって。」
「……ざっけんな! そんな恥かしいの、ぜってー行かねえからな!」
「なんでよ! 祝ってやるって言ってんだから素直に来なさいよ!」

というわけで、「祝う」という話から大ゲンカが勃発。
え? 勝敗ですか? Aさん、お店発行の誕生日カードを持ってましたよ。

[1/13] 連休中は姪のなつ・あき姉妹と遊びました。いや、遊ばれました。

「うんどうかいごっこでーす。
あきちゃんとおじちゃんが走りまーす。ようい、ピーッ!」
はい、わかりました。よし、あきちゃん行くぞ。(バタバタとてとて)

「おねえちゃんとはしってー。あきちゃんピーッってするー。ピーッ!」
は、はい、走ります。お、なっちゃん速い。(ぱたぱたバタバタ)

「ゴンザおじちゃん、次はひとりで走って! ピーッ!」
ええ!? なにそれ?(バタバタバタ)…ちょ、ちょっと休ませ…
「おそかったのでもういっかーいでーす。ピーッ!」

ひ、ひどい。わしゃ若手芸人か。

[05/1/6] 年末に、大学のゼミで同期だった連中と飲みました。
最近結婚して家を買った、という仲間の一人を祝う名目です。

家のローンを抱えてこれから大変だよ、と笑う彼の話を聞き、
(ああ…しっかりやってんだなぁ…俺はまだまだダメだなぁ…)
としみじみ反省してしまいました。

しかし、その横で他のメンバーが交わす会話は
「空手はどこの流派が一番強い? 柔道ってケンカの時強い?」
「いやぁ。この前アルバイト辞めて今無職だよぅ。」
「有馬記念負けたー。全レースやっちまったー。」

みんなの相変わらずのロクデナシぶりに、少し元気が出ました。
うん、まだまだ俺も大丈夫だ。(やっぱりダメ人間)

[12/29] この前、会社の忘年会でクジ引き大会がありました。

「さあ、次はゴンザさんですね…おめでとう! 3位でーす!」
おおっ! かなりの上位じゃないか! やった!
「はーい賞品でーす。開けてみてくださーい!」
? なんだこれ…曲がったハサミと、長細いスプーンみたいなの…?
「カニを食べる時に大活躍のカニバサミ&カニフォークセットでーす!」

マ、マイカニバサミ……。どんだけカニ好きなんだ俺は……。

というわけで現在、このつぶしのきかないワンポイントリリーフは、
ゴンザ家の引き出しの中で今か今かと出番を待っています。
君の雄姿を見られるのがいつになるか、私にもさっぱりわかりません。

[12/22] 会社の近くに、体育会系ノリのディスカウントストアがあります。
「いらっしゃいませっ!」「大特価でっす!」とまあ、
店員さんがやたらに元気で、ちょっとやかましいお店です。

そこに最近入ったある店員さんの掛け声が、なんか変。
「大特価ぁ〜だいとぉぅっか〜」とまるで歌うような節回しなのです。
るっさい兄ちゃんだなあ…と思っていたのですが、
聞いているうちに面白くなってきて、耳をすませてみました。

すると「♪大特価ぁ〜 大特価の時もあぁったよねぇ〜♪」
…店内に流れる安室奈美恵の曲に合わせて、ほんとに歌ってる…。

アンタ調子乗りすぎ。大特価を過去の話にしたらあかんがな。

[12/16] 高速バスに乗っていたら、前の席におじいさんが座りました。

おじいさんの頭は、見事につるつるなスキンヘッドでした。
きれいにまあるいおつむりが、背もたれの地平線からのぞく光景。
……ありがたい。よくわかりませんが、とにかくありがたい景色です。

ひと足早い初日……などと失礼なことを考えていると、
突如おじいさんが、自分の頭に何かを塗りつけ始めました。

青い半透明の容器から、直接ぐりぐりとこすりつけています。
育毛剤…? 皮膚の薬…? どっかで見たことのある入れ物だなあ…?
とあちこち角度を変えながら観察し、ついにその正体を確かめました。

「ムヒ」でした。

[12/9] 先週末は、とんでもない嵐が日本各地を襲いましたね。

ところで、怖いものの代表として「地震・雷・火事・オヤジ」というのが
ありますが、「オヤジだけスケールが小さいなぁ…」と思いません?

ゴンザもごく最近知ったのですが、この「オヤジ」とは
実は「お父さん」ではなく、強風や嵐のことなんだそうです。
山から吹き降ろす風のことを、瀬戸内あたりで「やまじ」と呼び、
その強いものを示す「おおやまじ」がつまって「おやじ」になった
というのが、一番有力な説なんだとか。

おやじの正体は嵐。つまり冒頭の文を書き換えるとこうなります。

「先週末は、とんでもないオヤジが日本各地を襲いましたね。」

[12/2] 先日受けた健康診断の結果書類が返ってきました。

「尿酸値がやや高めです。通風になりやすいので注意してください。」
げっ。通風ってあの足に激痛が走るという…どうすりゃいいの?
「以下のようなことを避けてください。」
ふむふむ。

「・肉、臓物を主体とした食事
・大量の飲酒(とくにビール)
・筋力トレーニングなど激しい無酸素運動」

…ひ、一つも当てはまってない…これで「避けろ」って言われても…
…これ以上私にどうしろと…?

[11/24] デパートでの買い物中、定期入れを落したことに気づきました。

あわてて落し物取扱所に行くと、台の上にゴンザの定期入れ発見!
よかった…とほっとしていたら、店員さんが難題をぶつけてきました。
「ご自分の物ということを示す、写真入証明書などありませんか?」

(えええ!? 証拠? な、何かあるか?)と必死に首をひねるゴンザ。

と、定期入れの中を確認していた店員さんが「あ。」と声をあげました。
「?」と見ると、彼女の手には1枚の写真が。あれは…昔、飲み会で
撮られて、定期入れにしまったまま忘れてたバカ写真だ…。

「確かにご本人様です。」
写真とゴンザを交互に見ないでー。はずかしかー。

[11/17] 先週、会社で健康診断を受けました。
メインイベントはやはり「バリウム・胃壁レントゲン撮影」です。

「はい服脱いでーこれ飲んでーゲップ我慢してー服持って中入ってー
ここ立ってー紙コップ持ってーイッキに飲んでーコップ置いてー。
手すり持ってー体左に傾けてー右に一回転ーそのまま2回まわってー。
息とめてー上に傾けまーすがんばってー体右に倒してーそっちは左ー。
そこでお腹膨らませてーまた3回まわってーもちょっと左ー息とめてー。
降りてー服持って出てー下剤を多めの水で飲んでねーお疲れさまー。」

パンツ一丁に靴下姿で、命じられるままにくるくる回る自分。
人の言葉にあそこまで素直に従うことって、なかなかないよね……。

[11/10] 先週、テレビでIQテストの番組が放映されていましたが、
みなさんはチャレンジしてみましたか?

ゴンザはこういう頭の体操とか、パズルのようなことが
わりと好きなので、去年に引き続いて挑戦してみました。
去年の結果が思ったよりも良かったので、気をよくして、
「よっしゃ! 今年もやったるでぇ!」という気持ちもありました。

ドキドキしながら問題を解き、答え合せで「えー!?」と叫び、
そしていよいよ総合得点からIQが算出されます。
ドコドコドコドコ……さあ、今年のゴンザの知能指数は! ジャン!

……去年より10も下がってました。マジヘコみしてもいいですか?

[11/2] 夜9時頃、ゴンザはとあるコンビニの前を歩いていました。
そこにいきなり「ファオンファオンファオン!」というサイレン音。
見まわすと、コンビニの外壁につけられたパトランプが回っていました。

これは…強盗事件発生を知らせる警報装置!? 店内を見ると、レジの
前にヘルメットの男が! コンビニ強盗!? ど、どどどうしよう?

あれ? でもヘルメットっつってもフルフェイスじゃないぞ。
憮然とした顔の彼に、店員さんがペコペコ謝ってる。
なにより他の5〜6人のお客さんが、普通に買い物してるなぁ。

そこでゴンザに気づいた店員さんが、拝むポーズで頭を下げました。
間違いかー。ちょっとがっかりもしたけど、何事も無くてよかったよー。

[10/27] いきつけのクリーニング屋に、「誕生日に来店の場合は
全品半額になる」というサービスがあるのを、最近知りました。
というわけで、10月23日の誕生日、数着抱えて行ってきました。

「お願いします」と会員カードを出すゴンザ。
「はい」とカードを機械に通す店員のお姉さん。
と、突然「ピンポロリロリロリン!」と陽気な音楽を奏でる機械。

何? と驚くゴンザにお姉さんは「あ、お誕生日ですか!」
すかさずもう一人の店員さんが「おめでとうございます、半額です!」

やめてくれー。「誕生日にクリーニング屋さんに来ちゃってる自分」
という現実を、そんなに生々しく突きつけるのはやめてくれー。

[10/20] テストの時期になると、電車の中で勉強する学生が急に増えます。
ゴンザの隣に座った高校生たちは、元素記号の復習中でした。

「カルシウムってなんだっけ? Kだっけ?」
うーん、おしい。Kはカリウムだよ。
「ちがうよ。えーと……Cuじゃなかったっけ?」
あー、Cまではあってる。Cuは銅。カルシウムはCaだってば。
最近、サプリメントの名前とかでCaってよく目にするけどなあ……。
「あ! わかった!」
お、思い出したか。
「Feだよ確か!」
そりゃ鉄だー!! なんかどんどん遠くなってるしー!!

あああ、ものっすごいツッコミたい! ストレスたまるー!

[10/13] 最近仕入れたどうでもいい知識。

動物の「サイ」に「シロサイ」というのがいますよね。
これは英語名の「White(白) rhinoceroses(サイ)」を翻訳した名前
なのですが、実際見てみるとシロサイさんは大して白くもありません。

実はこれ、誤ってつけてしまった名前。口の幅が広いことから、
「Wide(ワイド)」なサイと呼んでいたのを「White(ホワイト)」と
どこかで聞き違えたせいで、英語名自体が間違っているのだそうです。

ってことは、本当は「ヒロサイ」。それを聞き違えて「シロサイ」。
ワイドとホワイト。ヒロとシロ。英語と日本語の間の何たる偶然。

……いや、なんか、誰かに聞いて欲しかったんで……。

[10/6] 仕事仲間に、バリバリ仕事をこなす威勢のいいお姉さんがいます。
独身の実家暮らし。歳は怖いので聞いたことありません。

一仕事終えて、そのお姉さんの車に乗せてもらっている時のことです。
運転しながら彼女が言いました。「前に高校生がいますよね。」
見ると、後ろに女の子を横乗りさせて自転車をこぐ男の子。
道交法上はまずいのでしょうが、絵に描いたような青春カップルです。

「ええ、いますねえ」とゴンザがのほほんとしたあいづちを打つと、
「ああいう爽やかなの見ると…」お姉さんはキラリと目を光らせました。
「コノヤロひいてやろうかって思うんですよねー。」

……えーと。できればやめてあげてください。

[9/29] 駅のベンチに、8歳くらいの女の子2人が並んで腰かけていました。
そこへおじいさんがやってきて隣に座りました。
仲良くカッパえびせんをつまむ、孫くらいの歳の彼女たちを、
おじいさんはにこにこしながら眺めているようです。

すると、女の子の一人が、くるっとおじいさんの方を向き、
いきなり「はい」とカッパえびせんをすすめたのでした。
慌てながらも「ああ、私はけっこうです」とにっこりするおじいさん。
おいしいのに、と不思議そうな顔をする女の子。

なんだかほのぼのしてしまいました。
よし。ああいうおじいさんになろう!(気の早い目標)

[9/22] 朝の某ニュースワイド番組に『占いランキング』というのがあります。

その日運勢が一番いい星座から、一番悪い星座まで
順位をつけて発表するものです。
ちなみにゴンザはてんびん座ですが、あまり占いには興味がないので、
わざわざチャンネルを合わせる事はありません。

しかし先日の朝、テレビをつけた途端、このコーナーがやっていました。
そして、チャンネルを変える間もなく、その日初めて聞いた言葉は
「今日一番運勢が悪いのは、てんびん座のあなたです!」でした。

人の1日にど頭からケチつけないでよ……。テンション下がるわ……。

[9/15] 今日は仕事仲間から聞いた話で、皆さんのごきげんをうかがいます。

その支店には「殿木(とのき)さん」という営業の人がいました。
彼は資料をもらうために取引先に電話をかけたのですが、
折り悪く先方の担当者は留守。電話に出てくれた女性に
「株式会社○○の殿木宛で資料をファックスしてくれますか?」
とお願いしたところ、彼女はこころよく引き受けてくれました。

数分後、たまたまファックスを確認した部長が声をあげました。
「おーい。なんかメルヘンチックなファックス届いてるぞ〜。」

ファックスの宛名にはこう書かれていました。
『株式会社○○タヌキさん』

[9/8] ヒトの安静時の心拍数は、1分間に平均70回前後だそうです。

対してゴンザ(ゴンザ目ゴンザ科)の心拍数。
以前から60を超えることはまずなく、だいたい53回くらいでしたが、
近年は50を切って、48回くらいになることが多くなってきました。
あれあれ?と思っていたら、最近なんと43回/分をマーク!
このペースでいくと、夢の30回台も目前です。

心臓の動きは遅い方が長生きする、という説があるんだよー、
などと自慢していたら、友人に一蹴されました。
「心臓まで、怠け者なんだ。」

やかましい。否定はしないが、やかましい。

[9/1] 先週話題にしたカウンタックで思い出したことがあります。
スーパーカーブームの頃、ゴンザの故郷はまだのどかな田舎町でした。
その田園風景の中に、あのカウンタックが停まっていたのです。

ゴンザの通う小学校の前に、所在なげにたたずむ赤いスーパーカー。
目撃の嬉しさよりも、その場違いさに目を見張りました。

そこに柄の悪い兄ちゃんが現れ、群がる子供たちを
「おらどけ!」とかき分けて乗りこみ、ブフォー!と走り去りました。
みな、白けた表情でその後ろ姿を見送り、そしてつぶやきました。
「……何しに来たんだ? あの兄ちゃん……」

彼は見せびらかすための「小学校めぐり」をしていたのでしょうか……?

[8/25] ゴンザは実家に行く時、高速バスを使います。
その日、インターチェンジのカーブに差しかかるバスの座席から
外を見ていると、すごい勢いでバスを追い越す赤い車がありました。
あ、あれは……ランボルギーニ・カウンタック!

ゴンザが子供の頃に巻き起こった『スーパーカーブーム』の立役者です。
道路交通法を守ってるかは怪しいものの、さすがの速さでした。

そして、速さ以上に驚いたのは、その平たさ。
おお……地面すれすれをぺったんこなものが高速で滑っていく。
どっかで見たような映像……なにかに似てるぞカウンタック……?

あ。わかった。海底を泳ぐヒラメだ。

[8/18] その日、仲間と昼食を食べに出たゴンザは、
小さなレストランで談笑しながら、パスタを待っていました。
ウェイトレスが、先にドリンクを持ってきてテーブルに置きます。
そして、彼女がくるりときびすを返したその瞬間。

ガツッ。ゴトッ。バシャ。
テーブルにウェイトレス激突⇒ジュース倒れる⇒ズボンびしびしょ。
……え〜〜……うそ〜ん……。
こんなん、ドラマかコントでしか見たことない……。

一生懸命謝る彼女にひきつった笑いで応えた紳士・ゴンザは、
その日の午後、ぺたつくズボンで仕事に励みましたとさ。

[8/11] 先日行った花火大会は、スポンサーを発表しながら上げる形式でした。

「次は株式会社○○様ご提供です。」ヒュー……ドンドンドーン!
その花火はやたらに派手で、会場から歓声が上がりました。
株式会社○○、やるなあ、と思っていると場内放送が。

「今の花火に、株式会社△△様のものが一部混ざっておりました。
大変申し訳ございませんでした。」
ありゃまあ、それで豪華だったのか……と納得の場内に、
マイクのそばでぼやく人の声が響き渡りました。

「やっべえ、△△さんに怒られるよ……」

[8/4] 8月7日は鼻の日です。

耳鼻科に貼ってあったポスターにそう書いてありました。
なるほどハナか……と見ていると、そこに見覚えのあるイラストが。

皆さんはサンリオの「キキとララ」をご存知でしょうか。
かわいい男の子と女の子で、星の妖精の双子。「サンリオの古参」とも
言えるこの子たちが、耳鼻科のイメージキャラになっているようです。

根強い人気に感心しつつ、『8月7日は鼻の日です』の
文字の下に舞うキキララを見ていて、あることに気づきました。
彼らの耳鼻科イメージキャラとしての致命的な欠陥です。

鼻がない。

[7/28] オリジナル衣料で有名な、某量販店に買い物に行きました。
安くて品もいいので、ゴンザ愛用のお店です。
いつも通りさっさと選び、レジで清算をしている最中に気づきました。

……やべえ。今着てるの、全部この店で買った服だ……。
目の前の店員さんにかかれば、全身の総額が算出されてしまう。

違うんですよ! 他の服も持ってるんスよ僕だって!
いや落ち着け、お得意さんなんだから堂々としてればいいんだ!
アルマーニ着て、アルマーニ専門店行くのと何が違う!?
てゆうか店員さん、さっさと袋に入れてくんない!?

地味に葛藤しまくった夏の午後でした。

[7/21] 連休中、銀座で行われた落語の大イベントに行ってきました。
落語の催しばかりが6会場で3日間ぶっつづけという、
落語好きには外せないお祭りです。

ゴンザが見に行ったのは4時間におよぶ長丁場のブロック。
こぶ平・春団治・志の輔による独演会を3連続で食らう、
という、まるで落語のジェットストリームアタック!
いやー。堪能させていただきました。

しかし気になったのは、隣の席のおじさん。
お金払って見にきたはずなのに……ずっと寝てるよこの人。
な、何しに来たんだろう……?

[7/14] 蒸し暑い夜、コンビニにふらりと出かけた時のことです。
んー? コンビニのガラスが何かおかしい。変な模様がついてる。
びっしりとついたゴマのような黒い小さな点々……動いてる!?

目をこらしてみてビックリ。その正体は羽アリの大群でした。
ガラスをおおってうごめく黒の一団! 中では店員が大わらわ!
ゴンザの後ろではギャッと驚いて逃げ去る女子高生らしき客!

と大変な事態なのですが、ゴンザはわりと虫が平気なので、
アリだらけのドアを普通に開けて、普通に買い物して、
店員さんに「がんばって」と普通に声かけて出てきました。

羽アリは羽アリとして。ゴンザはアイスが食べたかったんです。

[7/7] ゴンザの住む地域で、朝の通勤時にかなりの豪雨が降りました。
用意周到なゴンザは、スーツはもちろん、靴下やパンツに至るまで
着替えを持って出社しましたので、会社で爽やかにフルチェンジ。
余裕を持って、みんなが現れるのを待ちました。

濡れたスーツのまだら模様がクールな後輩。
歩くたびに「チュ!チュ!」と子供サンダルのような音がする課長。
ぺたぺたと、しばらく裸足でオフィスをうろついていた次長。
電車の運休で足止めをくって、出社したのが3時半過ぎだった部長。

みんな、おつかれさまっ! 大変だったねっ!

[6/30] 同期入社の一人が退職しました。
では送別会をやろうとなったのですが、こんな時、なぜかごく自然に
幹事になってしまう人物というのがいます。……私です。

同期に召集をかけ、日程の調整をし、人数を確認、お店を予約。
お店の場所を下見までした上に、地図つきの招待メールを
2回も送りつける用意周到さは、幹事というよりもはや執事です。
うむ、完璧だ。自分の仕事に惚れ惚れするね。

そして送別会当日。遅刻しました。30分の大遅刻。
会場入りと同時にブーイングを浴びるゴンザ。

O型の性格:幹事などまとめ役に最適。勢いはあるがツメが甘い。

[6/23] 先週TVドラマで「ビー・バップ・ハイスクール」をやってました。

懐かしい。私が中学生の頃に流行ったヤンキーもののリメイクです。
「シャバぞう」とか「ボンタン狩り」とか言ってる友達いたなー。
あの時の主役は、仲村トオルと清水宏次朗だったなー。

などと考えていると、突然画面にその仲村トオルのどアップが。
なんだなんだ? とよく見てみるとCMでした。
そして彼はおだやかに語りかけます。
「ぼくたち、こどもによく聞くんです。どう感じたのって。」

……うわぁ。この構成わざとかなぁ……。ヤンキィのトオル君も
今じゃすっかり落ち着いて子煩悩のパパです、みたいな……。

[6/16] テレビのリモコンが無くなりました。

おかしい……昨日の夜にはあったのに……。
モノを隠すイタズラ妖精「モラチャ」の仕業か……?

自分の整理整頓がなっていないことを棚に上げた
メルヘンチック責任回避はともかく、びっくりするほど不便です。
点けるのも消すのも、チャンネル切替もテレビ本体のスイッチ。
めんどくさくなって、テレビをあまり点けなくなりました。

……お? これはこれで悪くない生活リズムかも。
ありがとう、モラチャ。少しの間この状態で暮らしてみるよ!

[6/10] 中村勘九郎の歌舞伎を観に行ってきました。

七之助のたおやかな『藤娘』。勘太郎のいなせな『供奴』。
息子たちの活躍の後、いよいよ親子揃っての『連獅子』です。
乱暴に説明すると、昔「芸能人隠し芸大会」でよくジャニーズ系が
やっていた、たてがみをぐるぐる振りまわすアレですね。(乱暴すぎ)

激しく宙を舞い踊るたてがみ。目まぐるしい紅と白のコントラスト。
はー…と見惚れていると隣の母が一言。
「あんなして、首、大丈夫なのかねえ……?」

ちがうなー。今思うべきはそこじゃないなー。

[6/2] 姉が帰省していまして、久しぶりに姪2人と会ってきました。
もうすぐ4才のなっちゃんと1才半のあきちゃんです。

「だっこ、だっこー」
はいはい、重くなったねあんたたち。
「しゅるしゅるやるー」
はいはい、僕の足を滑り台にして遊びたいわけやね。
「たかいたかいしてー」
はいはい、ほら天井に手ついたかー?
「もういっかいー」
…………。

……君たち、僕を一個の人格として見てくれてる?
『アトラクション設備』として見られてるんじゃないか、という疑いが、
時おり頭をよぎるんだけど、これっておじさんの考えすぎかな?

[5/26] 日本中でまるで「ババ」であるかのような扱いを受けている
2千円札ですが、ゴンザの先輩Aさんは
その「ババ」を財布に数枚常備し、そして常用しています。

なぜそんなに2千円札を?と聞いたところ、
「いや、嫁さんがね、なんか給料下ろすと必ず
わざわざ窓口行って大量の2千円札に両替してくんのさ。
で、俺の小遣いには2千円札を渡すって決めてるらしいんだよ。」

奥さんの狙いはいったいなんなのでしょう?
「2千円札を世に広める会」の幹部なのでしょうか。
それとも他に何か隠された目的が……?日常に潜むミステリー……。

[5/19] 買い物に行く途中で、女子中学生の2人組を見かけました。
駐車場のアスファルトにぺたりと座りこんで、
どうやら先輩や先生への愚痴を言い合っているようです。

(中学生は中学生なりにタイヘンなんだよなぁ。
世界が狭いだけに大人よりつらいとこもあるよなぁ。)
などと自分の昔を思い、首を振り振り通り過ぎました。

2時間後、帰りに同じ道を通ってビックリ。
あの子らまだいる……同じ場所に……ほぼ同じ姿勢で……。
尽きないその体力と話のネタ。あきれるよりむしろ感動シマシタ。

[5/12] 連休明けのある日、中学時代からの友人の顔がふと頭をよぎりました。
「Mのヤツとは最近連絡とってないなあ……どうしてるだろ?」

さっそくメールを書き、一通り読み返してから、
さて送信しようとマウスに手をかけた瞬間です。
携帯電話が鳴りました。
あまり見覚えのない表示番号を不審に思いつつも出てみると、
「よお、Mだけど。久しぶり。どうしてるかなと思ってさ。」

あまりにも不思議なタイミングにしばし絶句。
プチアンビリーバボーな体験をしてしまいました。

[4/28] 床屋が苦手です。

「今日はどのように?」
いや、適当に切ってもらえれば……。

「前髪は切りますか?」「上の方は?」
だから適当に。
「刈り上げますか?」「サイドは耳にかからないくらい?」
「もみあげは普通で?」「自然に流す感じで?分け目は?」
もういいって! すぐのびるから!
「眉毛の下は剃りますか? 剃りませんか?」
……その選択によっていったい何がどう変わるというのだろう……?

人生とは選ぶことの連続だ、とは誰の言葉だったか。
床屋は人生の縮図です。

[4/21] いつものように駅から会社までの道を歩いていた時のことです。
その朝に限って、派手なスーツの怖そうなおニィさんたちが
なにやら大勢街を走りまわっていました。
もれ聞こえてくる会話は「灰色の縞の帽子だってよ。」
な、何をなさってらっしゃるのか……?

そそくさと通りすぎようとしたところ「ちょっとお兄さん。」
ハ、ハイッ!?
「グレーの帽子かぶったヤツが走ってくるの見なかった?」
い、いや、知らないですっ!
「お兄さんじゃないよね?」
滅相もございません! 私めの今日のスーツがグレーなだけで!

何があったのかは謎のままです。こわっ。

[4/14] この前、デパートのトイレで「擬音装置」を初めて見ました。
水が流れる音をスピーカーから出すエチケット装置です。
女性ならおなじみなのでしょうが、男子トイレにあるのは珍しい。

♪ちょろ、じょろじょろ
なるほど、これで水を使わずに音を打ち消すのかぁ。
♪じゃぱ、じゃぷじゃぷじょろじょろ
…入っている間中、センサーが働いて音を流し続けるわけか。
♪じゃぽ、じゃぱじゃぽ、ちょろちょろ、じょろじょろん、じゃー!
……なんか、やかましくて気が散るんスけど!?

音に追いたてられるように、早々に用を済ませたのでありました。

[4/7] 朝、住宅街を抜ける通勤路を足早に歩いていた時のことです。
いきなり目の前に小動物が飛び出してきました。

犬? 猫? いや、動きが違う。
ぴょこんぴょこんぴょこん……ってウサギ!?
茶色いぶちのウサギが、ひょこひょこと路地を横切っているのです。
ウサギさんウサギさん、どこから来てどこへ行く?
追いかけたい衝動に激しく駆られましたが、やめました。

会社に遅れるからかって? いやいやそいつぁ違うぜジョージ。
慌てウサギを追いかけたら、不思議な穴に落ちるに決まってるからさ!
HAHAHA!

[3/31] 4月1日はエイプリルフールですね。

エイプリルフールの起源は、イギリスにあるそうです。
16世紀の終わりごろ、北ウェールズにジェームズ4世という
英国貴族がいました。変った舞踏会を催すのが大好きだった彼が、
ある年の春のパーティの座興として思いついたのが、
「このパーティの中ではどんなウソをついてもいい」という遊び。
この座興は大変な評判となり、貴族たちの間で大流行しました。
それが一般にも広まり、最初のパーティが開かれた4月1日が
いつしか『ウソをついても許される日』となったのです。

以上の話は全部ウソです。

[3/24] パソコンがうまく起動しなくなり、修理に出すことにしました。

状態を説明すると、ふんふんと聞いてくれた店員さんが
「じゃ、ちょっと起動してみましょう。」
カチッ♪びよーん♪チャンチャンチャチャーラーン〜
「……立ちあがりますね。」

ちがうんですよお兄さん!こういう時もあるんです!
電源切ってしばらくしてから起動すればきっと! 必ず!
まるで仮病を疑われた子供のように、必死で説明してしまいました。

とりあえずパソコンはメーカー行きとなりましたが、
向こうでいい子に「故障」してくれてるかなあ……?

[3/17] 先々週の日曜日は市民マラソン大会でした。

3月とはいえ大変に寒い日で、白い息を吐きながらのスタート。
冷たい空気が肺の中に入りこんでくる感覚が息苦しく、
口の中に何とも言えない味が広がってきます。
しかし一定の距離に達すると、冷たい空気と熱を発する身体が
つりあったかのように、身体が走ることを受け入れます。
流れていく景色と風。やはり走ることは心地よい……

……って感じなのかなあ?とラーメンすすりながら、
家でTV中継見てました。そんな日々です。

[3/10] 先日、実家から荷物を送ってもらう機会がありました。
一人暮しだと家で受け取るのは難しいので、会社宛てで。
「同じ苗字からの荷物が会社に届いたら、実家からの荷物だって
バレバレになるから、違う名前にするとか工夫して!」
と母にお願いしておきました。

翌日、受付から荷物を受け取ってみると、「送り主」は親戚の
名前になっており、(ちゃんとやってくれたな)と一安心。
が、荷物を渡してくれた受付嬢はなにやら言いたげな顔です。

よく見ると「届け先」がゴンザではなく、父の名前になっておりました。
……そこは工夫しなくてもいいんです母上。

[3/3] 電車で隣にどかりと腰を下ろしたのは、二十歳くらいの青年。
彼はスポーツバッグから、ジャージを取り出しました。
周囲が「?」と見守る中、次に彼が手に取ったのは「お裁縫セット」。
わりと手馴れた手つきで針に糸を通した彼は、
番号の書かれたゼッケンをジャージに縫い付け始めました。

ガタンゴトン。チクチク。ガタンゴトン。チクチク。
朝の電車でお針仕事にいそしむ茶髪のにいちゃん。
な、なんだろうこの違和感のある風景は……。

結局終点までに、彼は見事にお裁縫を完了していました。
うーむ。その。なんというか。……家でやれば?

[2/25] 最近知ったこと。
ある文章を見ていたら、そこに「No,1」と書かれていました。

こりゃ、カンマ[,]じゃなくてピリオド[.]の間違いだな……。
Noはナンバーの略で、略を表すのはピリオドだもんな……あれ?
確かにピリオドは略の意味だけど、ナンバーは「Number」……。
「No.」の「o」はどこからいらっしゃったんだ? あれあれ?

で、調べてみたところ、「No.」は「Number」の略ではなくて、
ラテン語で「数」を意味する「Numero」の略なんだそうです。

以上、生きていく上では全く役に立たない知識でした。

[2/18] 先週話題にした通り、ちょっと入院してましたので、
10日ほど家を空けていました。

で、久しぶりに元の生活に戻ってみると……
あ、あれ!? 隣の家が取り壊されて空き地になってる!
も、最寄のコンビニがつぶれてる!
会社の受付のお姉さんが違う人になってる!
さらには先輩の一人が転職することを決めていた!

たった10日間留守にしていただけなのに、
なんと油断のならない世の中であることよ……。

[2/11] ゆえあって4日ほど入院してました。
ただゴロゴロしていれば良いだけのお気楽入院。
ベッドの上でテレビ見て、本読んで、ご飯は運ばれてきてと
ある意味「天気の悪い休日の過ごし方・理想その1」です。

理想、のはずなんですが……
「外に出ない」のと「外に出られない」のはどうもチガウ。
もー2日目には「余はおんもに出たいのじゃー!」となり、
3日目には意味なく病室内をぐるっぐる回り出し、
退院した時には「シャバの空気はうめぇな……」と目を細めていました。

人間とはなんとアマノジャクな生き物なのでしょう…。(俺だけか?)

[2/4] バスに乗ろうとした時のことです。乗車口で何かトラブルの様子。
どうやら乗客のつり銭が、自動精算機から出てこないらしい。
すると運転手さん、おもむろに拳を振り上げ、機械にスマッシュ。

ガンッ!ガンッ!ガンッ! 21世紀に炸裂する、昭和の直し方。

しかし、機械は頑としてつり銭を出そうとしません。
運転手さんは「見てくれよくないんだけど……」とボソボソ
つぶやくと、やおら立ち上がり、キック一撃! ゲシッ!
……チャリンチャリンチャリーン。

運転手さん、アンタすげえよ。

[1/28] 5歳くらいの男の子を連れたお母さんが、自動販売機の前にいました。
普通にジュースを買いたいお母さんに対し、
息子の方は硬貨の返却レバに興味津々の様子です。

お金を入れるお母さん。目指すジュースのボタンを押すまでの
一瞬の隙を狙って、返却レバーをまわす男の子。
チャリンチャリンチャリン。戻る硬貨に怒るお母さん。
「なにやってんのアンタは!」

再度お金を入れるお母さん。そして繰り返される光景×3回。
「なにやってんのアンタは!」

怒る気持ちは分かりますが、お母さん、いいかげんあなたも
息子の手をブロックするなどの打開策を打ち出しなさいって。

[1/21] 先日電車に乗っていると、背の高い若い女の子が隣に座りました。
彼女は疲れているらしく、すぐにこっくりこっくりし始め、
やがてゴンザの方にぐぐっと寄りかかってきました。
男なら誰でも「おおっちょっとラッキー!」と思う場面ですね。
ゴンザもそう思いました。はじめのうちは。

痛いです。激しく痛いのですお嬢さん。
アナタの左ひじが、ワタクシの右わき腹に食い込んでおります。
ええ、それはもうぐさりとばかりに入っているのです。

もっと可愛く、肩に頭をチョコンと乗せて下さるとありがたいです。
全体重を腎臓付近に集中させてのマジ寝はご遠慮ください。

[1/14] 前回、新年一発目でみなさんにお見舞いした「ゴンザの大予言」。
覚えてらっしゃるでしょうか? 予言の結果は見事なものでした。

レコード大賞予想:『浜崎あゆみ有利をくつがえし中島美嘉受賞』
→結果『浜崎あゆみ3年連続受賞』
紅白歌合戦予想:『紅組の勝利』
→結果『見たことないほどの圧倒的な差で白組勝利』

新年早々、気持ちいいくらいの裏目です。
自分にはバクチの才能が全く無いことを再認識しました。
今年も堅実な小市民として生きていくゴンザをどうぞよろしく。

[04/1/3] 新年が明けましたっ。めでたいっ。心機一転がんばりましょう!

いやあ、暮れの紅白歌合戦はご覧になりましたか?
今回は見事紅組が勝利をおさめましたねえ!
レコード大賞は、浜崎あゆみ有利の下馬評をくつがえし、
中島美嘉の受賞ということで!……え?なにか違いますか?

ごめんなさい。この原稿を書いているゴンザは、2003年の
12月25日におります。いまだクリスマス気分です。

さあ「ゴンザの終わっちゃってる大予言」は当たったのでしょうか!?

[12/24] 前回「ボーナスで買いたいものがなーい!」と告白しましたが、
色々考えまして、あるモノの購入を決定しました。
発表! 購入品は……「オーダーメイドのシーツ」です!
「スーツ」じゃないよ。「シーツ」だよ。

特殊防ダニ繊維を使い、指定したサイズと色で作ってもらいます。
「オーダーメイド」という贅沢な響きと、
「シーツ」という生活臭さのコラボレーションが素敵な一品です。
今年のクリスマス、自分へのプレゼントはこれに決定。

それでは皆さま、愉快なクリスマスを。

[12/17] 12月も半ばを過ぎ、ボーナスが出ました。
あれ買うこれ買う、ローンで吹っ飛ぶなどと騒ぐ同僚たちの中、
ゴンザはぼーっと考えていました。
……やっべえ。何一つ買いたいものがねえ……。

別にいいんじゃないかって? いえ、これはこれでまずいのです。
欲しいものの一つもないと、ナチュラルに低いゴンザの勤労意欲が、
ぷひゅーんとナマケモノレッドゾーンに突入していく可能性大です。

えーと、なんかほしいものほしいもの……ふ、布団乾燥機?
そーじゃないだろオレ! もっとこー夢のある物欲を!

[12/10] この時期、心に引っかかって私達を焦らせるもの……年賀状。

そこのアナタ。やらなきゃやらなきゃと思いつつ、
じりじり先延ばしちゃあいませんか?
うかうかしていると、
「なんでこういう時にプリンタって壊れるかなあ!」
と泣き言をつぶやく悲しいクリスマスイブを迎えたり、
大晦日がまるで夏休み最終日であるかのように、
半泣きで宿題を片付けるハメになりますよ?

ふっふっふ。今年のゴンザは既に年賀状完了です!
あー! なんだろこの解放感!

[12/3] 会社からの帰宅途中、線路を渡ろうとした時のことです。
踏切前の暗闇に、なにやら白っぽく動くモノが見えます。
不審に思いつつ近づくゴンザの眼に入ってきたものは…
…背中……? 上半身裸になった人間の背中……?

何がどうしてそうなったのかさっぱりわかりませんが、
野球部員らしき坊主頭の高校生が、天下の往来で着替え中でした。
思わず歩を乱すと、その音に気づいた彼は振り向いて一礼しました。
「すいませんっ!」

うむっ!近頃珍しい礼儀正しい少年だ!なにかがチガウ気もするが!

[11/26] 社内で健康診断が行われました。今年、ゴンザはバリウムを
飲んでの胃壁レントゲン検査に初挑戦です。

昔はこのバリウム、大変飲みにくかったそうなのですが、
いまは色々と改良されて、おいしく飲めるようになっています。
飲む前にバニラ・チョコ・イチゴ味の中から選ぶようになっており、
「んー、今年はイチゴで。」などと楽しむ人もいるほどです。
今年のゴンザは、オーソドックスにバニラ風味にしました。

……以上のようなウソにより、バリウム未経験の若い世代を
バリウム世代が集団でだまし続ける、
これがわが社の伝統となっております。

[11/19] 「モーニング娘。」の全メンバーが写っているチラシを
見つけたゴンザは、こんなことを思いつきました。
……顔を見て全員の名前がいえるか、やってみよう。

えーと。リーダー飯田カオリ、安倍ナッチ、矢口…
…加護ちゃんです、辻ちゃんです……田中、道重、亀井(敬称略)。
おしっ! 新メンバーで多少苦戦したが、全員クリア!
「加護・辻の見分けがつかない」というようなオヤジ化は
まだゴンザに襲ってきてはいないようだ!

こんなことにわざわざチャレンジすること自体が、
オヤジの証明だと気づいたのは、少し経ってからでした。

[11/12] 先日地下道で、ギターを持って歌う兄ちゃんに遭遇しました。
え?別に珍しくない? いえいえ、珍しいのです。

彼が陣取っていたのが、駅前の地下街とかじゃないんです。
住宅街の中にある、横断歩道がわりの地下道なんです。
幅3m長さ10mほどの、あまり使う人もいない地下道なんです。
歌声が聞こえてきた時は、びびって通るのやめようかと思いました。

練習? 罰ゲーム? 中途半端な恥かしがり屋?
目的はなんなんだ、兄ちゃん!

[11/5] 「その場しのぎの男たち」という舞台を見に行ってきました。
三谷幸喜氏脚本の東京ヴォードヴィルショー30周年記念公演です。
いやー、面白かった! 明治初期の松方正義内閣が、外交問題に
右往左往する喜劇です。見られる機会があったら、ぜひどうぞ!

ただし、ひとつ副作用があります。
登場するのは伊藤博文や、陸奥宗光、後藤象二郎などの
歴史上の政治家たちなのですが、あなたの中で彼らの人物像が
壊れていくことでしょう。知らず知らずのうちに。

いや、分かってはいるんですけどね! 後藤逓信大臣がいきなり
ふんどし姿になったりはしないって! 物語の力って恐ろしいね!

[10/29] 先週のはじめ、ゴンザの所属する部にメールが流れました。
「10月に異動したO君とT君の歓送迎会を行います。
みなさん10月23日(木)は空けておいてください。」

ゴンザは返事を出しました。
「了解です。ちなみに10月23日は私の誕生日です。
ご生誕の日です。バースデーです。その私から酒代を
徴収するのか、みなさんの良心に期待するところ大です。」

O君とT君とゴンザの分を出してくれた部長と課長、ありがとう!
あなたたちについていきます! とりあえずしばらくの間は!

[10/22] 日曜の朝、TVをつけたら「仮面ライダー」をやっていました。
おお、これが子供より親が夢中って話題の……ちと見てみるか。

うわぁ…なんというか…これは…すごい…。
美青年と美女がてんこもり。複雑なシナリオ。
飛び交うセリフは、
「なぜ、オレだけを見ない!?」
「お前、死にたいんだってな。」
「悩んでる年下の男の子ってカワイイじゃない?」

……にゃ、にゃんとアダルトな世界……。
子供向けかどうかとかいう以前に、日曜朝のノリじゃないぞぉ。
(でもちょっと面白そう。)

[10/15] 連休中は、浅草に足をのばしてみました。面白い町です。
車の脇を人力車が通り、昔ながらの洋食屋の隣でフットサルの試合。
新旧、和洋、下町と都会、色々なものが雑然としています。

で、有名な老舗喫茶店へ行き、名物コーヒーを飲んできました。
水出しアイスコーヒーに梅酒を混ぜる、という
「浅草のミックス文化」をそのまま飲むようなコーヒーです。

お味は......びみょう。ううむ、梅酒を入れすぎたか......?
さじ加減によっては美味になりそうな......。
よし、家に帰って自作だ!まずは梅酒のゲットからだ!

[10/8] 最近、友人の前で携帯電話を使っていたら、言われました。
「…すげー古い機種……なのに新品みてえ…」
そう。カラーが主流の今、ゴンザは白黒液晶のを使ってます。
だって、携帯電話嫌いだし。あんまり携帯してないし。
「買い換えろよー。」とバカにされて、逆に決めました。

こーなったら、限界までこれを使いつづけちゃる!
お店に「機種変更したいんですけど」と持っていったら、
「!?お、お客様、少々お待ち下さい。て、店長、店長ー!
見たこともない機種をお持ちのお客様が……!」
と騒ぎになるくらいまで、ずっと使っちゃる!

[03/10/1] 壊れたビデオを粗大ゴミ置き場に出しに行った時のこと。

夜更け。明かりも少なく、人影もない。
そんな中を独り歩いていると、いきなり5人の男が現れ、
外国語を話しながら、ゴンザを取り囲みました。
ご、強盗!?外国人強盗団!?

が、彼らはゴンザのビデオを、にこやかかつ強引に受け取り、
「ありがとう」らしき言葉を残して、去っていきました。
…どうやら粗大ゴミを集めて商売か何かしているらしい…。

お願い。「それください。」くらいの日本語覚えて。怖いし。